「1600 Penn」鑑賞


NBCの新作コメディ。タイトルはホワイトハウスの住所「1600ペンシルバニア通り」からで、要するに大統領一家を主役にしたシットコム。

スキップはボンクラな大学生だったが父親はアメリカの大統領で、あまりにも大学での成績が悪いために「家」に呼び戻されてホワイトハウスに住むことに。そこには彼の妹2人や弟なども暮らしていたが、彼らの母親は他界しており、父親の再婚相手であるエミリーとはどうもウマが合わない状況だった。父親のデールはそんな彼らの面倒を見つつも大統領としての職務を果そうとするのだが、スキップがいろいろ手を出してきて…といような内容。

トラブルメーカーな長男のスキップに加えて、長女が妊娠してることが発覚したり、次女がゲイらしいことが示唆されたりと、いろいろゴタゴタを抱えた家族が主役だというのは典型的なシットコムですかね。というか舞台がホワイトハウスだというのを除けばあまり目新しさは感じられないような。第1話では大統領が海外の使節団に会ったりするんだが、例によって外国人をコケにしたジョークはあまり面白くないんだよな。

でもキャストは結構豪華で、スキップを演じるのがミュージカル「The Book of Mormon」で一躍有名になったジョッシュ・ギャド、エミリー役が「ダーマ&グレッグ」のジェナ・エルフマン、そして大統領役がビル・プルマン。最後にプルマンが大統領を演じたときは独立記念日に戦闘機に乗ってエイリアンと戦ってたりしましたが、今回もそういうことやってくれればいいのにね。

ホワイトハウスが舞台のコメディなら既に「Veep」があるからいいや、といった程度の番組。

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