3Dなんかで観てやんないですよーだ。
ネタバレにならない程度に感想をざっくり:
・パラマウントのロゴはいつまで出すんだ。
・いちばん不思議なのはクリスマスの時期を舞台にしていることで、「夏の大作だけど、冬の話でもいいよね?」と言って企画が通るものなんだろうか。
・皆が中国におべっか使ってるご時世に、中国人の悪役を起用するとは大胆な…と思ってたらマンダリンは中国人ではないのか。ならばなぜマンダリンという名前なんだろう。
・ガジェットに重きを置きがちだった「2」に対し、あくまでも生身のトニー・スタークに焦点をあてることで、話を新鮮にすることに成功しているかと。
・ただ敵のアジトに侵入するくだりなどは、90年代のコップムービー的というか、シェーン・ブラックは脚本使い回してない?とも思いました。
・最初から最後までマーク42のアーマーが大活躍なのですが、やっぱりデザインが好きになれんのだよな…。シルバー・センチュリオン型とかではいけなかったんだろうか。
いちおうマーヴェル映画の、アベンジャーズ後を描いた「フェーズ2」の第1弾となる作品だが、後に続くような伏線が張られていることもなく、前作に比べてもスッキリと楽しめる良作。「アイアンマン」シリーズに出るのはこれが最後だとダウニーJr.自身は仄めかしてるらしいが、「アベンジャーズ2」には何かしらの形で出演するだろうし、エンドクレジットに「TONY STARK WILL RETURN」とデカデカと書かれてたので、数年後には必然的にイケメンが主演するリブートが待ち受けているのでしょう。