クリス・ウェアの代表的作品「Jimmy Corrigan: The Smartest Kid on Earth」の日本語版なんてあったんだ。最近はダニエル・クロウズの作品とか、インディペンデント系のコミックがよく日本語化されているようで。
実物は見てないけど「VOL.1」とあるように、どうも数巻に分けられて売られてるみたい。アメリカ版が全384ページで、この「VOL.1」が104ページということは3巻に分けられて出るのかな。あれは一気に読んだほうが面白い作品だと思うので、ちょっと残念。
あと前にも書いたかもしれないが、アメコミの日本語化ってあまり個人的には好きじゃないんだよね。頑張って翻訳をしていただいている方々にはすまないのですが、あのフキダシという限られたスペースのなかで英語を日本語にしてしまうと、どうしても原文のニュアンスが失われてしまうような気がして。英語の「HAIKU」が決して「俳句」なりえないのと同様だと思うんだけど、違うかな。