青森帰り

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帰りの切符を紛失(?)するトラブルがあったものの、無事に帰ってきた。

辺りを広大な水田に囲まれていて、夜になると真っ暗になるようなド田舎に行ってきたんだが、それでも車があれば30分ほどで大きなショッピングモールに行けるので、東京に住んでるよりもよりも生活が楽な部分はいろいろあるのかもしれない。冬になって雪が降れば別だろうけど。ちなみに各学校の校庭に土俵が設置されてることからも、相撲人気の高さが伺えた。

あと観光目的なのか地元の有力者のエゴなのか、いたるとことに石碑がボコボコ建っていた。ああいうのは記念の地にポツリと建っていてこそ風情があるわけで、いくつも並んでるのは実に興醒めなのです。最近建てられた太宰治の記念碑にいたってはデザインが悪趣味すぎ。

今回はカナダからの英語教師の家に泊まって、その教師仲間にも会ってきたんだが、彼らってNOVAの教師なんかと違って政府主催のプログラムで来日してるから、一軒家とかアパート(デカい!)をあてがわれて、そこそこの給料をもらって、仕事は夕方で終わるんだからいい待遇だよなあ。「なんで日本の教師はあんな少ない給料で朝から晩まで働いてんだ?」みたいなことを言われたけど、それが日本のサラリーマンの実情なのですよ。チェッ。

「スペースボール」TVシリーズ化

更新休止と言っときながらも小ネタを1つ。

メル・ブルックスのカルト映画「スペースボール」がアニメとしてTVシリーズ化されるそうな
何で今さら?という気がしなくもないけど、あの映画好きだからまあいいや。個人的にはSF映画のパロディの部分よりも、斬られる映画スタッフとか捕獲されるスタントマンといった楽屋オチが好きだったんだが、ああいったのはアニメじゃやれないだろうなあ。

「レーダーをジャムしろ!」

更新小休止

訳あって青森のド田舎に小旅行することになったので、来週まで更新休止。

国内旅行って殆どしたことないんで、海外へ行くよりもなんか緊張するなあ。帰りの電車は時間に余裕を持ってスケジュールを組んだつもりなのに、2時間に一本しか電車のない駅があることが判明し、チケットを取り直さなければならなくなってしまった。

無事に帰ってこれるんだろうか。

「300」トレーラー

アップされてた(リンク切れてるかも)。

なんかチャチな気がするのは画質が悪いせいだろうか。
レオニダスの妻が多分にフィーチャーされてるあたり、原作とけっこう異なるものになるかもしれない。例の奇形児は「悪魔の毒々モンスター」みたい。

「シン・シティ」と同じで、原作に忠実に作ってんだけど原作に及ばない出来の映画になりそうな予感。

「BRICK」鑑賞


高校を舞台にした新型のフィルム・ノワールということでカルト人気を博した低予算映画「BRICK」を観る。

大・傑・作・!

すげー面白い。失踪した元彼女の行方を探そうとする主人公をはじめ、頭脳派の相棒、麻薬王、その血気盛んな手下、町のごろつき、主人公にクギを刺す警察署長(の代わりの校長先生)、そしてもちろんファム・ファタールといったノワールにつきもののキャラクターたちが登場し、謎が謎を呼ぶプロットのなかでは主人公がぶちのめされたり、好ましからざる死体が発見されたり、最後にどんでん返しが待っていたりと、これまた典型的なノワールのストーリー展開がいくつも起きるんだが、決してクリーシェだらけの話にはならず、むしろ古典的な枠組みのなかで斬新なストーリーテリングを行うことに成功しているのが素晴らしい。またストーリー展開だけでなく編集のテンポも良く出来ていて、観ているうちにどんどん話に引き込まれていく作品。

ストーリーについてはネタバレになるのであまり書かないが、あるカリフォルニアの高校のアウトサイダー的存在である主人公が、2ヶ月前に分かれた彼女から突然電話で連絡を受ける。彼女は何かにひどく怯えており、何があったのかを話さないまま電話を切ってしまう。こうして主人公は彼女の行方を追い、彼女が残した謎の言葉「ブリック(レンガ)」が何なのかを突き止めようとするうちに、大きな陰謀にまきこまれていく…といったもの。大したストーリー説明になってないね。失礼。

この映画を見るまで、主人公を演じるジョセフ・ゴードン・レヴィットという役者を知らなかったんだけど、その演技力のうまさは若手俳優ナンバーワンとまで言われている人らしい。メガネをかけて安っぽい服を着ている主人公の姿はフィリップ・マーロウやサム・スペードといった従来のガムシュー(探偵)のイメージとはずいぶん違うけど、その鋭い観察力と頭脳の明晰さで謎を解いていく姿はイヤミなところがなく非常にクール。黒人探偵シャフトことリチャード・ラウンドトゥリーもちょっと出てるよ。

高校が舞台の探偵ものというと、最近ではテレビシリーズの「ヴェロニカ・マーズ」があるけど、この映画はあれよりも内容が暗くて重く、雰囲気的には同じ低予算映画の「プライマー」に似たところがあるかな。高校特有の人間関係の窮屈さなどがうまく表現されていて、大人の上流社会の世界をそのままエリート学生の世界に置き換えてるところなんかは発想の勝利と言ってもいいだろう。プロットが複雑すぎるとかセリフが不自然すぎるといった批判もあるらしいけど、あくまでもこれはノワール映画へのオマージュ的作品なんだから、スタイリッシュなセリフの数々を吟味して鑑賞しましょう。

ノワールに興味ない人でも十分楽しめる作品。お勧め!