スーパーサイズ・ミー

マーヴェルのコミック「サブ・マリナー」の映画版の監督がクリス・コロンバスに決まったとか。海パンをはいた不良男児ことサブ・マリナーはマーヴェル古参のヒーローとはいえどうも好きではないのだが、それに加えてクリス・コロンバスじゃねえ…。アニメだけど「インクレディブルス」があれだけ完璧なスーパーヒーロー映画になってしまったために、あれを超える作品はなかなか出てこないんじゃないか。「スーパーマン」とか「バットマン・ビギンス」などはまだしも、「ファンタスティック・フォー」とか「エレクトラ」は期待できないような気がする。

天候は良くなかったけれど、久しぶりにダウンタウンに行って買い物をしてくる。クリスマス商戦ということでどこの店も混雑していた。「スーパーサイズ・ミー」と「エターナル・サンシャイン」のDVDも借りてきた。相変わらずメジャーな作品ばかりだが、まあいい。

夜はさっそく「スーパーサイズ・ミー」を観る。とりあえずポップコーンとか食べながら観るのはやめたほうがいい作品。自分の食生活を見直すきっかけを与えてくれるんじゃないでしょうか。

iTMS Canada

12月1日にやっとiTunes Music Storeがカナダでも使えるようになった。1年以上前にアメリカでスタートして以来、カナダ版の開設が長らく期待されていたわけだが、アップルが当初発表していた11月の開設が間に合わなかったことを考えると、権利の交渉などがかなり長引いたのだろう。曲揃え自体はアメリカ版にやや劣るような気がするが、これからの発展が期待される。個人的にはカナダの銀行口座を開いていないので使用できないけど、このために開いてもいいな。

iTMSがスタートした当初はオンラインの音楽ストアの成功を疑問視する意見が多かったけど、その爆発的な売れ行きによって、現在はもう「成功するか」ではなく「成功をどう維持できるか」に焦点が移ってきているような気がする。こうした成功はスティーブ・ジョブスなどが提唱した「合法的なダウンロードの場を与えなければ、違法なダウンロードは減らない」という考えを証明するものだろうけど、それに比べると日本のレコード会社は相変わらずセコい。iTMSのDRMはユルいなんてことを言って日本での開設を渋っているけど、アメリカでもイギリスでも同じDRMで成功してるんだよ?今年のイギリスでのレコードの売り上げは過去最高だったんだよ?単に曲の値段を下げられるのが怖いから市場の開放に反対してるだけだろうけど、洋楽だけでいいから早く日本でもiTMSが開いてほしいものだ。

一木会

明け方、熱っぽかったせいかロジャー・コーマンの物置を大勢で掃除するという夢を何故か見る。貴重な資料がゴロゴロ出てきて…というありがちな(?)夢だった。

まだ体がダルイのだけれども12月分のTTCパスを買いに近くの地下鉄の駅まで行き、カフェでお茶を飲んで帰ってくる。

夜は一木会という、月に一度行われているという日本人の集いに参加する。見ず知らずの人たちが集まるところ、というよりも長らくトロントにいる人たちが月に一度集まる会、というような感じだった。参加者も年上で職のある人たちが多く、皆で日本映画を見たりして日本を懐かしもうといった趣旨のようだ。とりあえず隣にいたカナダ人のプログラマーとプログラミングの話などをして盛り上がる。ギーク言語は世界共通なようで。

カゼ

昨日のカゼがまだぐずついてたので今日も一日中家にいる。おかげで履歴書とかカバーレターとかを書くことができた。だからといって仕事が見つかりやすくなったわけではないのだが。

夕方ちょっと寝て、夜は「West Wing」を見る。やっぱり脚本の出来がいいんでついつい見てしまう。NHKでやってるのは全然見なかったんだけどね。

今日は国際エイズデーだけど、ダウンタウンとかでは何かイベントがあったのだろうか。先進国でエイズ患者が増え続けてるのは日本だけだとか。どうしても欧米諸国と比べるとエイズへの無関心さが日本では高いので、これからも患者が増え続けてしまうような気がする。

カゼ?

昨日の夕方からやけに体がダルかったのだけど、今日は朝からどうもカゼっぽいので一日中家にいる。不慣れな環境にいて、今まで体調を崩さなかった方が不思議なくらいか。夕方あたりにちょっと寝る。

夜はまたフォックスの「HOUSE」を観る。今回の監督はブライアン・シンガー。さすがに3話目ともなると目新しさはなくなってくるが、ヒュー・ローリーの演技がいい。本国イギリスではコメディアンとして有名な彼だけど、こうした(一応)シリアスな演技もできることを改めて実感。