公開された。今回の敵はエルリックにしか見えんぞ。ヨハン・クラウスも登場するみたい。
前作はゴミクズ映画製造工場ことレボリューション・スタジオの作品のなかでは比較的マトモだっと思う。原作コミックは(「BPRD」も含めて)もはや単なる怪物退治ものではなくなり、オカルトの謎や陰謀に重きを置いてメチャクチャ面白くなってるんだが、映画ではやはりアクション主体になっていそうなのが少し残念である。
公開された。今回の敵はエルリックにしか見えんぞ。ヨハン・クラウスも登場するみたい。
前作はゴミクズ映画製造工場ことレボリューション・スタジオの作品のなかでは比較的マトモだっと思う。原作コミックは(「BPRD」も含めて)もはや単なる怪物退治ものではなくなり、オカルトの謎や陰謀に重きを置いてメチャクチャ面白くなってるんだが、映画ではやはりアクション主体になっていそうなのが少し残念である。
日本じゃまだニュースになってないみたいだけど、「ホビットの冒険」の映画化にピーター・ジャクソンが関わることが決定したらしく、海外では大きく報じられている。スケジュールの関係で本人が監督できるのか、プロデューサーにとどまるのかは微妙なとこらしいが、まあ適材適所ということでいいんじゃないですか。
で、なぜか映画は二部作になるらしいんだな。あの小説ってそんなにボリュームあったっけ?まさか「ゆきて」の物語と「帰りし」の物語に分けられたりして。最近のハリウッドは複数作の映画ばっかだな。そういえば「ファウンデーション3部作」の映画化の話もあったっけ。
クローネンバーグ先生が来年なんと「ザ・フライ」のオペラを演出するらしい。
どんなものになるのか全力で考えてみたんだが、まるで想像がつかない。なぜ「ザ・フライ」?「スキャナーズ」とか「スパイダー」とかならまだ分かるような気もするが「転送装置に紛れ込んだハエ」なんてステージでどう表現するんだろう。
来年の夏頃パリとロスで公演予定。観たい。
公開されてた。このサイズだとやはりフラッシュの映像ってキツいものがあるな。まあHDのmovファイルがちゃんと落とせるようになってますが。個人的にはジョーカーよりも、アーロン・エックハート演じるツー・フェイスがどのように話に関わってくるのかに興味があるのです。あのキャラってきちんと使いこなせば非常に面白くなり得るので。「バットマン・フォーエバー」のやつはダメダメだったなあ。

俺が今までいろいろ映画を観てきたなかで、生涯のナンバー1作品はフリッツ・ラングの「メトロポリス」(1927)であることは以前にもどっかで書きましたが、その「メトロポリス」のリメイク話が持ち上がってるそうな。最近のリメイク狂いもここまできたか。しかも関わってるのはカロルコの古ダヌキ、マリオ・カサールだって。
「メトロポリス」の何が素晴らしいかというと、特殊効果はおろか音声も色もなかった時代に、あれだけの壮大な物語を脚本と演出で描ききったことが1つ。それと20世紀前半における社会の機械化に対する憧れと畏怖、資本家と労働者の広がる格差といった当時の思想が巧みに表現されていることに俺は感服してしまうのです。あとナチスの影響もどっかに出てるはずだ。要するに今から80年もの昔に、膨大な人力を動員して1927年のツァイトガイストを具現化すると同時に当時の未来に対する希望と恐れを映しだしている作品なわけで、これは今となっては文字通り失われた芸術だよなあ。実際にフィルムの一部は失われているし。とにかく作品の持つパワーというのが半端じゃないのです。
で、これを今になってリメイクしようとしたってさ、窓の外には高層ビルが建ち並び、あらゆるものが機械でオートメーション化されてる時代に我々は生きているわけで、そこでリメイクすることに何の意義があんの?美女に化けるロボットなんて今どきどこのガキも驚きませんぜ。そんなんだったらメディア王を描いた「市民ケーン」をリメイクしたほうがまだ現代に通じるものがあると思うけどね。
その昔マドンナがPVで「メトロポリス」をパクったときも頭にきたが、今回はもっと非道くなりそう。せめてジョルジオ・モルダーがやったような、最近の音楽をつけて再公開するくらいの程度にしといてくれないかね。