THE OFFICE CHRISTMAS SPECIAL

イギリスの大傑作コメディ番組”THE OFFICE”のクリスマス・スペシャル版のDVDを入手。コメディ番組とはいえ、ラストにヤズーの”ONLY YOU”が流れるなかティムとドーンが結ばれるシーンは観るたびに号泣せずにいられないのです。 コメディとペーソスを重ね合わせたという意味では、奇跡に近いTVシリーズだったと思う。

独映画のポスター、史上最高値の69万ドルで転売

今までの人生で映画を山ほど観てきたわけですが、自分にとってナンバーワンの映画は何といってもフリッツ・ラングの「メトロポリス」なわけです。 オリジナル版を観たことがない(現存してない)とか、ジョルジオ・モルダー版が実はけっこう好きだったりするという引け目もあるものの、1920年代にあれだけの壮大な活劇を作り上げたということは、現代の監督たちがどれだけ制作費や人力を豪勢に使っても太刀打ちできない偉業であり、まだ人々が機械に尊敬と畏怖の念を抱いていた戦前の雰囲気も含めて、もはや決して再現することのできない、文字通り「失われた芸術」だと思うのです。

でもさすがにポスターに何千万円も払う気はないけど。

Lemur Species Named After John Cleese

キツネザルの新種に、イギリスのコメディアンであるジョン・クリーズにちなんだ学名が付けられることになったとか。なんかホノボノとしてていい話だなあ。俺はジョン・クリーズは大好きなのであります。しかも実際にクリーズはキツネザルの保護運動に力を入れている、というところがミソなのです。 キツネザルの次は死んだオウムか?というのはお約束のジョークだね。

WB dives into ‘Aquaman’

俺がどうも好きになれないTVシリーズ「SMALLVILLE」(「ヤング・スーパーマン」)で若き日のスーパーマンを描いてヒットさせたプロデューサーたちが、今度はアクアマンが主人公のTVシリーズを製作するんだとか。はああん。 アクアマンは決して嫌いなキャラクターではないけど、「水中で呼吸できる人」が主人公のドラマを作ったってストーリーの幅が限られてると思うんだけどね。製作側もそれを理解してるらしく、「SMALLVILLE」同様に、主人公の設定はコミックとそれなりに違うものになるらしい。最近のDCコミックスのTVシリーズ化といえば、原作の設定をズタズタに変えて、何が何だか分からないものにしたせいかアッという間に打ち切られた「BIRDS OF PREY」があるけど、あれよりかは「アクアマン」がマシなものになることを願うばかりです。

そういえば一時期、「フラッシュ」がまたTVシリーズ化されるという話もあったけど、あれは消えたのかな。確かあれもピカッと光って過去にタイムトラベルできる主人公、とかいう無茶苦茶な設定だったような記憶がある。

大相撲九州場所初日

いつの間にか始まってた。国技館でやらない場所はあんまり親近感がないなあ。
世間が注目してる琴欧州は黒星だとか。まだ経験が浅いんすよ。 やはり本命は横綱朝青龍だろうが、安馬とか黒海あたりの善戦を期待したい。俺は外国人力士びいきなのだ。

なお地方場所は相変わらず客が入ってないらしい。でももうちょっとしたら現在のふがいない大関陣が全員引退して、琴欧州や白鵬あたりが横綱と真っ当に戦えるようになってきて、どの場所も俄然面白くなってくると思うんだけど、どうなんだろう。相撲に関しては勝負の面白さと人気は比例しないのかしらん。