こないだ取り上げた「DC: THE NEW FRONTIER」のアニメ化の話は本当だった。もちろんブルース・ティム監修。 しかも80年代コミックスの金字塔「THE NEW TEEN TITANS: THE JUDAS CONTRACT」までもがアニメムービー化されるらしい。しかもちゃんとジョージ・ペレスが関わることになるんだとか。
ああ幸せ。
こないだ取り上げた「DC: THE NEW FRONTIER」のアニメ化の話は本当だった。もちろんブルース・ティム監修。 しかも80年代コミックスの金字塔「THE NEW TEEN TITANS: THE JUDAS CONTRACT」までもがアニメムービー化されるらしい。しかもちゃんとジョージ・ペレスが関わることになるんだとか。
ああ幸せ。

今年もサンディエゴで全米最大のコミック・コンベンションが開かれていて、アメコミ関連のニュースがいろいろ入ってきてるわけだが、その1つに「スーパーボーイ&リージョン・オブ・スーパーヒーローズ(LSH)」のアニメが製作されるというのがあった。こないだ終了した「JUSTICE LEAGUE UNLIMITED」でLSHが登場したことから、彼らが主人公のアニメが作られるのは確実視されてたわけだが、これって主人公はスーパーガールになるはずじゃなかったけか?JLUでもスーパーガールがLSHに加わる話があったんだが、何で変わったんだろう。 しかもキャラクターデザインが今回もブルース・ティム風になるかと思いきや、発表されたものは俺の嫌いな「ティーン・タイタンズ」っぽくてゲンナリ。かなり子供向けのデザインだなあ。なんか期待できそうにない作品になりそうです。
今度はCGアニメか。ワインシュタイン兄弟はキワモノ路線に走ってんな。
個人的にはTMNTは嫌いじゃないのです。
またアメコミの映画化の話。DCのカルト的作品「ドゥーム・パトロール」と「デッドマン」が映画化されるらしいぞ。なかなか渋いところをついてきたなあ。「デッドマン」はギレルモ・デル・トロが関わるかもしれないというので期待できるかな。 で肝心の「ドゥーム・パトロール」は…?あれって関わった作家によってえらく毛色が違う内容になっているので、どこらへんの路線を狙うんだろう。サイケな感じのオリジナルとか、ポストモダニズムを大胆に取り入れた大傑作グラント・モリソン版とか、相変わらずダメダメだったジョン・バーン版とか、いろいろあるんだよね。でもプロデューサーがアキヴァ・ゴールズマンらしいので、ものすごく期待できそうにないかも。
アメコミの神様ウィル・アイズナーの代表作「ザ・スピリット」をフランク・ミラーが手がける…ってこんどダーウィン・クックがDCでやるんじゃなかったっけ、と思ってよく見たらどうも彼が監督となって映画化するらしい。最近映画づいてるなあミラー先生。「シンシティ」でも一応は共同監督としてクレジットされてたけど、彼の監督としての力量はどんなもんなんだろう。 アイズナーの作品って真面目なテーマを扱いながらもどことなくユーモアを感じさせるものが多かったので、あまり「シンシティ」みたく暗くはなってほしくないものです。