こないだアキヴァ・ゴールズマンが映画版を製作すると書いたDC/ヴァーティゴのコミック「LOSERS」だけど、監督はどうも「バーバーショップ」や「ファンタスティック・フォー」などを手がけたティム・ストーリーがやるそうな。なんか凄く不安。「FF」は未だ観る気になれないのですが、この監督で大丈夫なのかね。
「LOSERS」は話の設定自体はそんなに目新しくはないのですが(政府に裏切られた特殊部隊の隊員たちが復讐を遂げていくというもの)、ヴァーティゴならではの奥の深いストーリーテリングと過激なアクションが魅力的な作品だったわけで、この監督だと何か家族向けのヤワなアクション映画にされてしまいそうだなあ。リンク先のコメントでは「僕の特徴でもある、登場人物がお互いに冗談を言い合うようなスタイルは失いたくない」みたいなことを言ってるけど、「LOSERS」はそんなんじゃなくてもっとシリアスな作品なんだよ!

政治話が続いて恐縮だが、「ハスラー」誌の創始者として有名なラリー・フリントが、アメリカの議員もしくは政府の高官とセックスした人の話を求めているらしい。賞金は最高で100万ドル。新聞の1面広告まで出したそうだけど、裏情報もここまで大っぴらに求めてくれるとなんか清々しい気がする。これが日本だと議員の秘書あたりがWinnyで勝手に裏情報を流出させたりするんだろうけど。若いころ軍に入隊して日本の基地に派遣されてた議員なんてのもいそうだから、日本人でも何かネタのある人は応募してみるのもいいかもしれない。
HBOの「REAL TIME WITH BILL MAHER」のポッドキャストを聴いていたら、マイケル・ムーアがアル・ゴアに大統領になってほしいというようなことを言っていた。