ストライキ中の「デイリーショー」の脚本家が、自分たちの主張を訴えるためにピケの前で撮影した動画。インターネットでのコンテンツの価値や、その利益配分について鋭くついた内容になっているので興味ある人は見とくように。ジョン・オリバーも出てるぞ。
月: 2007年11月
今日のマイブラ (part 274)
おいおいおい、これってマジなの?

10年前の写真を使ってるあたりがちょっと不安ではある。
ストライキ続報
なんか収束の気配が見えず、このまま年を越してしまいそうなハリウッドの脚本家たちのストライキだが、フォックスは人気アニメ「ファミリー・ガイ」の新作を、脚本家/プロデューサー/声優であるセス・マクファーレンがストライキ中にも関わらず、彼抜きで新エピソードを製作することにしたそうな。
フォックスってこういうこと本当にやるからスゴイよなあ。一度は打ち切りにしたシリーズから意地でも利益を得ようとする姿がなんとも。前にも書いたような、スタジオの重役が自分で脚本を書くことも現実味を帯びてきたな。ルパート・マードックなんて実際「シンプソンズ」で声優デビューしてるんだから「マードック・ショー」みたいな番組つくって自分でテレビ出ればいいのに。あるいは「オズボーンズ」みたいなリアリティー番組に出てストライキ中の視聴率低下を防ぐとかさ。
まあ俺は「ファミリー・ガイ」が嫌いなので、このままセス・マクファーレンとフォックスの仲が粗悪になって番組が再度打ち切られるようになっても全然構いませんが。
レナード・コーエン、なのか?
図書館からレナード・コーエンのトリビュート・アルバム「I’M YOUR FAN」のCDを借りてきた:

iTunesに表示される曲名と実際の曲とが違っていたので、CDDBのデータがおかしいのかな?と思ったけどとりあえずリッピング。
そしたらiTunesはネット上からこんなアートワークを入手してきた:

これのどこがレナード・コーエンだよ!怒るぞ!
マーヴェル・コミックスの有料アーカイブ
マーヴェル・コミックスが、有料で自社の作品を閲覧させるサービスを始めた。スキャンしたコミックをフラッシュ形式で見せる方式で、ダウンロードはできない。いまのところ2500作品が揃えられていて、月10ドルで読み放題。やはりコミックスはダウンロードよりもサブスクリプション・ベースの商業モデルのほうが向いているのかな。
ざっとサービスを試用した感想としては、ブラウザで閲覧できるのでマックでも制限がないし、変なソフトウェアをインストールしなくていいのは便利。スキャンの質は悪くはないものの、やはり紙媒体に比べると色合いなどが明らかに劣る。ただし「Smart Panel」なる機能を使えば1コマずつ読むことができて、ブラウザでもちゃんとコミックが読めるようにデザインされているのには感心。あとはどれだけ充実したラインナップを揃えられるかが課題だな。個人的にはライディーンやダンガードAが登場する70年代の怪作「Shogun Warriors」あたりを読みたいのですが、あれって現在の権利はどうなってるんだろう。
