WTF? 新型Mac miniは結局発表されなかったの?Wiredなんかは「99%発表される」なんて書いてたんだが。出たら速攻で買おうと思ってたのに。いま使ってる奴はいいかげんガタが来てるので買い替えたいのです。ここ最近のアップルはノートブックにしか力を入れてないなあ。
昨日の話題は何と言っても「Macbook Wheel」であった。
Apple Introduces Revolutionary New Laptop With No Keyboard
WTF? 新型Mac miniは結局発表されなかったの?Wiredなんかは「99%発表される」なんて書いてたんだが。出たら速攻で買おうと思ってたのに。いま使ってる奴はいいかげんガタが来てるので買い替えたいのです。ここ最近のアップルはノートブックにしか力を入れてないなあ。
昨日の話題は何と言っても「Macbook Wheel」であった。
Apple Introduces Revolutionary New Laptop With No Keyboard

新年の気の滅入るドキュメンタリー第2弾。エロール・モリスの最新作で、世界を震撼させたアブグレイブ刑務所での捕虜虐待に関する一連の「証拠写真」の裏に隠された真実を明らかにしていくという内容のもの。
人々がカメラを正面から見つめて独白していくというモリス作品ではおなじみのスタイルをとりながら、実際に虐待容疑で有罪になったリンディ・イングランドなどといったアブグレイブでの当事者たちが、どのように虐待が行われ、どのような状況で写真が撮られたのかを淡々と語っていく。作品自体は決して彼らを糾弾するような内容にはなってなくて、写真を加工してマスコミがいかに情報操作を試みたかを説明している部分もあり、むしろ感覚がマヒして虐待を「悪」として見なすことが出来なくなっていった兵士たちの状況に焦点が当てられている。これに加えて何をもって虐待と見なすのかが極めて曖昧であることが語られ、例えば囚人を窮屈な体勢でベッドにくくりつけ、顔にパンツをはかせる行為は尋問をやりやすくするための「標準手順業務」(Standard Operating Procedure)と見なされるんだそうな。あれが許されるんだったら虐待がエスカレートしていったのも無理はないわな。そしてこれらの虐待が世間に公表されたとき、具体的な罰を受けたのは軍の幹部たちではなく末端の兵士たちだけであった。
「死神博士」や「フォッグ・オブ・ウォー」といったモリスの他の作品に比べるとやや観る人をつかむ力が弱いような気もするものの、興味深い作品であることは間違いない。去年アカデミー賞を穫った「Taxi to the Dark Side」のように、イラク戦争を糾弾するドキュメンタリーは今後も増えてくるのかな。あるいはオバマ政権になって、人々はイラクのことを忘れようとしていくのか。
…マット・スミス???って誰だ?26歳??ついに俺よりも若いドクターが登場することになったのか。若年化がどんどん進んでるからいずれはティーンのドクターが登場したりして。
まあデビッド・テナントが起用された際も(個人的には)無名の存在だったし、このマット・スミスって舞台の経験は長いようだから今後の活躍に期待したいところです。てっきりキウェテル・イジョフォーが起用されるかと思ってたのに。あと俺的にはぜひドクターを演じて欲しかったロバート・カーライルは「スターゲイト」の最新シリーズに主演するんだって?あの人がSFシリーズに出るとは思わなんだ。


めでたい新年には気の滅入るドキュメンタリー映画を観よう、ということで妊娠中絶を扱った作品「LAKE OF FIRE」を観る。これは「アメリカン・ヒストリーX」を監督したトニー・ケイが18年もの期間をかけて自腹で製作したもので、中絶反対派と賛成派両方のインタビューを中心に中絶問題の奥の深さを浮き彫りにしていくもの。
監督自身は今でも中絶について特に確固とした意見を持っていないことを公言しているんだが、俺は「客観的なドキュメンタリー」というものはありえないと思っているので何かしらのオピニオンが含まれているんだろうと疑いつつ観てみたら、確かに特に偏向のない内容になっていた。これはバランスのとれた作りになっているというよりも、中絶というテーマがあまりにも深すぎて、すべての意見が一理あるように聞こえるためなんだろう。作品中に出てくる「中絶に関してはあらゆる意見が正しい」という発言が印象的である。
俺自身もこの作品を観るまで自分は明確にプロチョイスだと考えていたけど、母親の腹から出てくる胎児の断片などといった非常にショッキングな映像を見せられると、やはり子供の命は可能な限り守るべきだと実感した次第です。でもその一方で、中絶反対を声高に唱える連中の殆どが、子供の育て方も知らないようなキリスト教右翼のファナティックであるのを見るとプロライフという思想も問題があるよなあと思わずにはいられない。胎児を殺すのはダメだけど中絶医たちを殺すのはオッケー、というロジックは俺には理解できないですね。宗教的な縛りの薄い、たとえば日本のような国ではまた異なる意見がいろいろ出てくるんだろうな。
2時間半という尺は長過ぎるものの、いろいろ考えさせられる作品であった。そして中絶を認めるにせよ認めないにせよ、とにかく苦労するのは女性だということを、われわれ男性は性交渉の前にきちんと肝に銘じておくべきでしょう。

人生は牛のようだと言った人がいたけど/僕にはよく意味が分からない
・・・ダニエル・ジョンストン「GO」
2008年もまたサエない年であった。2009年もイヤそうなことがいろいろありそうです。みなさんも仕事と健康には気をつけましょう。
今年もどうぞよろしく。
2009年で期待したいもの:
●「THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN: CENTURY」
●マイブラの新譜
●「バトルスター・ギャラクティカ」最終回
●劇場版「スター・トレック」
●新型Mac mini
●東京オリンピック招致失敗