ホーマーはオバマ支持


マケインに6票入れる結果になってしまってますが。

これが絶頂期の「シンプソンズ」だったら、単に機械にボコボコにされるだけでなく、そのままホーマーがマケインの選挙事務所まで引きずり込まれて洗脳させられるとか、それくらいの手間をかけたジョークを披露してたもんなんだけどね。

こないだ見た夢

一昨日の夜に典型的なティーンのスラッシャー映画を観てる夢を見たので、覚えてる限りの詳細を以下に記す:

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舞台:長野県の田舎の湖畔

登場人物:
主人公:金髪の頭の軽そうなティーンエイジャー
主人公の友人:プロポーション抜群のブルネット
主人公の彼氏:頭の軽そうな赤毛(「ハッピー・デイズ」のドン・モストみたいな感じ)
彼氏のキザな友人:ジャレッド・レト
ペンションのオーナー:たぶんジェームス・ウッズ
ペンションのメイド:ヒスパニック系
警官:デビッド・ハッセルホフ
メンタル男:village idiot的な、電波の入ったお方。

場面1
主人公たちは日本の田舎へサマーキャンプにやってきたアメリカンたちという設定。
(でも地元の日本人たちとの交流の場面は描かれてない。たぶん何もなかったんだろう。)
帰国を間近に控えて、思い出話に花を咲かせる主人公たち。
彼氏とアホそうな話をする主人公。
泊まっていたペンションも殆ど片付いている。

そんなときペンションの近くで死体が発見される。不気味がる主人公たち。
デビッド・ハッセルホフ演じる警官が登場。
殺人の場面を記録したビデオテープが発見される。

事件のため帰国が延期になり、ペンションに延泊しようとする主人公たち。
しかしペンションは店じまいするという。怪しげなオーナーの態度。
主人公とオーナーの問答を陰から見つめるメイド。

場面2
ここから話は急に進展して終盤へ。
(スラッシャー映画なんて最初と最後を見れば十分ということか)

ナイフを持った黒づくめの男に追いかけられる主人公たち。
湖畔にある空き家(長野に実在する)に逃げ込む。
ほっと一息つくものの、薄い壁を通して刺されたナイフにより、主人公の彼氏が殺される。

そこに警官が救援に登場。
黒づくめの男の正体はメンヘル男だった。
彼をなだめすかせようとする警官。しかし結局彼を射殺してしまう。
(ここらへんの展開は空き家の中にいる主人公たちには見えない)

事件解決かと思いきや、そこに脇腹を刺されたジャレッド・レトが登場。
(たぶん偽証のため自分で刺したんだろう)
警官を安心させて近づき、彼を突然刺す。レトが事件の黒幕か?
そこにペンションのメイドが登場。レトの恋人だったのか?
その彼女がレトを突然刺し殺す。実は彼女が真犯人だったのだ!
殺人の一部始終をビデオに録画し、犯行の記録メッセージを吹き込むメイド。

場面3
エンディング。湖畔で彼氏たちの墓参りをする主人公たち。
メイドもレトの墓参りをしている。
そこにバスでメイドの親族たちがやってきて、墓参り用の菓子を渡す。
親族たちとの再会を喜ぶメイド。
彼女の思わせぶりな、無邪気さと邪悪さを秘めた表情のアップ。

ザ・エンド。

最後のオチ:このブログに「あの映画の舞台は、俺の母親の田舎なんだぜ」と自慢げに書き込む俺の姿。

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自分が勝手に見た夢でなんですが、これって無茶苦茶ツマらない映画のような。主人公たちが何もしてないし、結局のところ殺人事件は解決されてないじゃん!メンヘル男が警官と相打ちになったということで片付けられたのかな。

精神的に問題を抱えてる人やヒスパニックの方々に差別的な内容になっているのも気になる。何でこんな夢を見たんだろう???夢解析ができる人、だれか説明をお願いします。

「アイアンマン」鑑賞

冒頭からサバスの「あの曲」がかかったらどうしようかと身構えて(?)いたら、流れてきたのは「バック・イン・ブラック」でありました。

「ダークナイト」に比べれば劣るものの、キャラクターのツボをきちんとおさえていて非常に良い出来の作品。正義のヒーローが死の商人であるという設定も、予想以上にうまく描かれていた。アン・リーの「ハルク」に欠けてたのはこれなんだよな。ひ弱なブルース・バナーが新型爆弾の開発者であり、人類にとって脅威なのは実はハルクではなくバナーであるという設定が無かったんだよな。

CGやアクションも一流。メカフェチでない俺でもカッコいいと思うくらいのメカスーツの出来。「スパイダーマン」同様にクライマックスになると主人公がマスクを外すのはご愛嬌ですが。個人的に好きなウォーマシンが登場しないのが残念ですが、「次の機会にな」とジム・ローズが言ってるので続編には登場するのかな。配役もいい。ダウニーJr.の演技の巧さは相変わらず。ジェフ・ブリッジスの悪役ぶりもいい。彼については「トロン2」にも期待してるのです。グウィネス・パルトロウだけが浮いているような気がするけど、まあ女性キャラを入れたかったんでしょう。

日本の観客には馴染みの薄いキャラかもしれないが、映画がまるまるオリジン・ストーリーになっていることもあり、予備知識がなくても十分楽しめる作品と思うんだがどうだろう。まあでもSHIELDとか知ってるとさらに楽しめるんですがね。

この映画で大ヒットを記録したマーヴェルだけど、はたしてこのままヒットを連発して、無事アヴェンジャーズ結成までもっていくことが出来るんだろうか。

「ダークナイト」鑑賞

すげー。

「アメコミ映画」という表現を蔑視するわけではないのですが、これを単なるアメコミ映画として片付けるわけにはいかないような。今までのアメコミ映画が扱わなかった部分にいろいろ挑戦して、すべて成功してしまった奇跡的な作品かもしれない。キャラクタースタディの勝利というか、登場人物がすべてメタファーの塊になっていて、バットマンやジョーカー、ツーフェイスといったキャラクターの枠を超え、彼らが象徴する「法」や「混沌」そしてその「グレーな中間」の葛藤がこれでもかというばかりに語られていくんですよ。個人的にジョーカーやツーフェイスの性格設定には100%同意するものではないけれど、演出があまりにも濃厚のでそんなことも気にならずにどんどん話に引き込まれていく。もちろんアクションシーンも迫力満点だし、「バットマン・ビギンズ」が凡作に見えるほどの出来になっている。

あと個人的に好きだったのが、「バットマン・ビギンズ」もそうだったけど、ゴッサムのマフィアやゴロツキがきちんと「街の脅威」として描かれてること。多くのアメコミ映画では派手なヴィランだけに焦点が集まってしまい、部下の悪党どもはショッカーの戦闘員のごとくザコ扱いされてたが、この作品ではイタリアン・マフィアやロシアン・マフィアが街を脅かす存在であり、バットマンが彼らの撲滅に手を焼いていること、そしてジョーカーが彼らと手を組むことで自分の破壊活動をさらに加速させていく姿がうまく描かれていて、単に「ヴィランを倒せば街は平和に戻ります」的な展開にならないところがいい。また私利私欲で行動するマフィアたちに対し、ジョーカーが何ら明確な動悸を持っていないというのも見事なコントラストを生んでいるのかな。あとエリック・ロバーツは濃い顔のオヤジになったなあ。

難点があるとすれば尺がちょっと長い点で、例えばウェイン・エンタープライズのバカ社員のプロットは省いてもよかったような気もするけど、中ダレせずに2時間半の濃厚なドラマを描ききった点は本当に凄い。あとヒース・レジャーはアカデミー賞とかに絶対ノミネートされるべきでしょう。この映画の大ヒットにより早くも続編の噂がいろいろ出ているけど、果たしてこれだけの傑作を超えることができるのかな。

「ア・ダーティ・シェイム」鑑賞

まだ観てなかったジョン・ウォーターズの(現時点での)最新作。ウォーターズ作品にもCGの動物が登場する時代になったのか。

まず最初に言っとくと、俺はやはりセルマ・ブレアが好きだ。あのヤク中と性悪女と毒蛾を足したようなヤバい目つきは素晴らしいなあ。この映画でも改心してストリッパーから「普通の女の子」になる場面があるんだが、目つきが変わらないので全然普通に見えないでやんの。たぶん実生活でも性格悪いんだろう(と勝手に想像)。今さらになって「私は普通でキュートな女の子の役をやりたいの!」みたいなことを言ってるらしいけど、あんたジョン・ウォーターズやトッド・ソロンズの映画に出といてそれはないでしょ。とりあえず今秋から出演するらしいオーストラリア製シットコムが失敗して、またキワモノ映画に戻ってくることを願うばかりです。

んでこの映画。ボルチモア(where else?)に住む健全な主婦が、頭をしたたかぶつける事故にあったことで性格が一変して色情狂のオバハンになり、同様の経験をもった人々によるセックス教団に加わって町中を混乱させるといった内容のもの。オバハンが主人公だということと、カルト集団がでてくることから「シリアル・ママ」と「セシル・B・ディメンテッド」を足して2で割ったような感じかな。ただプロットが貧弱で、ドタバタの描写が薄く引き延ばされて延々と続いているような感じ。最後の「誰もやったことのない性行為」というネタも弱いし。やたら素晴らしかった前作「ディメンテッド」に比べるとトーンダウンしている感は否めない。

プロットに加えてキャスティングにも難があって、セックス教団のリーダーをジョニー・ノックスヴィルが演じてるんだけど、ノックスヴィルがこういう役をやってもハマり役すぎて逆に意外性がないのよ。主人公の穏健な夫を演じてるクリス・アイザックと役を交換してたらもっと面白くなったような気がするんだが。しかしアイザックって90年代はクールの権化だったような人なのに、なんでウォーターズ作品に出るようになったんだろう。主人公である主婦を演じるトレイシー・ウルマンはもともと幅広い演技で知られてる人なので、ころころ性格の変わる主婦をきちんと演じていて大変よろしい。今回のめっけもんは主人公の母親役のスザンヌ・シェパードという女優さん。女装したクリストファー・ウォーケンみたいな顔がいいなあ。ま一番いい役をとってるのはやはりラストのデビッド・ハッセルホフですが。

ちなみに「時代の変態性がウォーターズ作品に追いついてしまった」みたいなことは10年くらい前からよく言われるようになりましたが、確かに日本でフィギュアに萌えてる人たちに比べると、この映画に出てくる赤ちゃんプレイフェチや泥フェチ、デブ専などの人々がとても普通に見えてしまうのです。