選挙結果

共産党はいつ投票しても勝てんのう。日本にラーゲリを築くのが俺の夢なのに。

まあ予想通りの結果になったんじゃないですか。あくまでも参議院だし、民主党に何を期待していいのかよく分からんけど、これで世の中に新しい風が吹いてくれればいいんだけどね。アベが退陣したおかげで太郎ちゃんが首相とかになったらものすごく嫌だが。やはり世襲議員というのは俺ら一般庶民のことがよく分かってない人たちなんじゃないだろうか。

俺の選挙区では丸川珠代が当選したのがシャクではある。とりあえずかつぎ出されて出馬しました、というのがミエミエで何を訴えたいんだか全然分かんない人なんだもの。ああいう人が当選してしまうと、参議院っていったい何よ?と考えずにはいられないのです。

「ウォッチメン」キャスト決定

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昨日触れた、ザック・スナイダーによる「ウォッチメン」の映画化は着々と進んでいるようで、公式サイトが開設されたほか、サンディエゴで開かれているコミコンではキャストのお披露目があったそうな。

ビリー・クラダップ以外は知らないキャストばかり…。別に無名のキャストを使うことが悪いとは思わないけど、どうなるんすかね。クラダップがドクター・マンハッタン役というのもよく分かりませんが。「300」が大成功したおかげでワーナーはスナイダーの言うことをずいぶん聞いてるみたい。R指定にするとか、舞台を1985年のままにするとか、テリー・ギリアムだったらこうスムースには行ってなかっただろうなあ。

もちろん俺も今回の映画化にはそれなりの期待を抱かせてもらうけど、やはりあの作品って映画化は絶対に出来ないと思うのよ。HBOあたりで12時間のミニ・シリーズにするならまだしも、あの複雑な長編を2〜3時間の枠に収めるというのは不可能だと思うんだけどね。ましてやニューヨークがXXされて終わる映画なんて公開できないと思うんだが。

「300」鑑賞

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やっと「300」を観た。

う〜ん、なんかダメ。「V・フォー・ヴェンデッタ」と同じで、製作側の原作に対する忠誠心は感じられるものの、脚色がマズいために十分に楽しめない作品になってしまっている。

アメコミ原理主義者として言わせてもらうと、全体的に演出が派手で騒がしく、原作にあった静と動のコントラストが失われているのが残念。以前に「シン・シティ」についても書いたけど、コミックではクールに決めて印象的になっていた場面が、映画だと過剰な音楽がついたりして逆になんか陳腐になってしまっている。例えば「ここはスパルタじゃい!!」のセリフなんかも、原作では慌てふためく伝令に対してレオニダスが無慈悲に言い放つ姿がカッコよかったのに(下図参照)、映画だとテンション高すぎて何だかなあ、という感じ。まあこの場面がネット上でカルト的人気を誇っていることを考えると、多くの人は映画の演出を気に入ってるみたいだけどね。

ほぼ全てがグリーンバックという映像については、あまり何も言う気はないが、リン・ヴァーリィの素晴らしい色使いが反映されてなかったのは残念なところか。戦闘シーンはそれなりに観てて楽しめたけど、なんかスローモーションを使い過ぎのような?スローを効果的に使い切れていないところが、ジョン・ウーのようなベテランとザック・スナイダーの力量の差ですかね。あと「大軍の通れない狭い道で戦うこと」が話の要なのに、やけに広いところで戦っていたような…?遠くから弓矢で総攻撃されるようなところにいちゃ駄目じゃん。ファランクスの組み方もなんか違ってたような気がする。

そして一番意味不明だったのが、スパルタでの王妃のシーンの数々。あれなに?あんなの原作に無いよ?原作では短い出番ながら、死地に赴く夫に向かって「あなたが昨晩お盛んだったのは、こういうこと(子孫作り)だったのね」と言って陰で涙を流すシーン1つが非常に印象的だったのに、映画だとスパルタでウロウロしてる姿が何度も挿入されて、戦地の場面の緊張感を削ぐことしきり。最近の映画じゃヒロインの活躍をそれなりに映し出すのが必須なのかもしれないが、これは女子供の出てくる作品じゃないんだよぉ!「アラビアのロレンス」を見習え!こんなんで話を膨らませるんだったら、ステリオスあたりをもっと活躍させればよかったのに。

あと最後の名セリフ「クセルクセス… 死ね!」を削除したことは、それこそ死刑に値する。あれこそテンション最大で叫んでいいセリフなのに。

でもいちおう製作側の弁明をさせてもらうと、原作を映像化したいという熱気はきちんと伝わってくるんですよ。あれだけ暴力的な内容にするにはスタジオともかなりケンカしただろうし。ただ結局のところ監督たちの力不足によって、映像化には失敗してるような気がする。コミックの映画化についてはいろいろ言いたいことがあるんだが、これはまたの機会にする。アメリカではこの映画が大ヒットしたおかげで、あの「ウォッチメン」を映画化する承認をザック・スナイダーは手にしたわけだが、この映画を観た限りでは、あまり期待できそうにない気がする。

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ウェス・アンダーソンの新作

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ウェス・アンダーソンの新作「The Darjeeling Limited」のトレーラーが公開されていた。

出演はオーウェン・ウィルソンにジェイソン・シュワルツマン、アンジェリカ・ヒューストンといったおなじみの面々にエイドリアン・ブロディが参加。インドを舞台にした3兄弟のロードムービー、ということは「BOTTLE ROCKET」に通じるものがあるのかな。前作「ライフ・アクアティック」はちょっと失速気味な作品だっただけに、今回は期待したいところです。

「ザ・ブリッジ」鑑賞

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半月に1人が飛び降りるという世界有数の自殺の名所、ゴールデンゲート・ブリッジでの自殺者たちを追ったドキュメンタリー「ザ・ブリッジ」を観る。「AVクラブ」でのレビューを読んで結構期待してた作品なんだけど、実はあまり面白くなかった。

この作品は長期にわたる橋の撮影によって収められた複数の自殺の瞬間と、そうした自殺者の家族や友人たちのインタビューによって構成されている。これに加えて自殺を阻止した人の話や、橋から飛び込んで奇跡的に助かった人たちのインタビューもあるんだけど、結局のところなぜ彼らが自殺を試みることになったのかについては、何ら明確な答えが出ないままに作品は進行していく。飛び込んで生還した人にとっても、なぜ自分が橋から飛び降りたのかについて明確な説明ができないでいる。まあ当然といえば当然のことなんだろうけど、要するに答えのない問いかけがずっと続いているわけで、観ている側としては居心地が悪くなるのは確か。映像もインタビューの場面と自殺の瞬間が交差して映し出されるだけで、やや単調かも。自殺の場面は確かに衝撃的なんだが、観てて楽しいものでもないし。

ゴスの格好をして橋の上をうろついている人がいたら、とりあえず声をかけてあげましょうね、というのがこの映画からの教訓なんだろうか。うむ。