「スパイダーマン3」鑑賞

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やっと観てきた。劇場で映画を観たのって久しぶりだなあ。

確かに世間一般で言われているように、「まあまあの映画」かなって感じ。登場人物が多すぎるせいで内容が散漫なものになってしまい、ストーリーにメリハリが欠けているような気がする。ステーシー親子は出てくる必要なかったんじゃないかと。ブライス・ダラス・ハワードって思ったよりもブスだっだし。グウェン・ステーシーってもっと清純なイメージがあるんだけどな。でもとりあえずディラン・ベイカーが出ていたのには満足(あとブルース・キャンベルも)。

今回の悪役ですが、ヴェノムって原作だとあまり面白くないキャラクターだと思うんだけど、それなりにうまく映像化してまとめていたかと。もっと大柄だと良かったんだけどね。あのサイズだとジャイアンよりもスネオといった感じで威圧感ないし。サンドマンはいい俳優を使っているからそんなに文句はない。演技するシーンは少なかったけど。もしさらなる続編が作られるとすれば、90年代のゴミキャラであるカーネイジは絶対出して欲しくないなあ。ぜひディラン・ベイカーをトカゲ男にして、ミステリオあたりとタッグを組ませるとか。

前作同様に、アクションだけでなくヒューマンドラマにも重きを置いている点は評価したい。主人公が苦悩する姿が「スパイダーマン」の醍醐味ですからね。ピーターが悪ノリする姿はちょっとやり過ぎかと思ったけど、まあサム・ライミだからB級映画の雰囲気がしてしまうのは仕方ないかも。三角(四角?)関係を描くんだったら、前作に続いてマイケル・シェイボンを起用したらもっと生々しい描写ができたかも。

ちなみに前作でも感じたけど、ピーターはマスクを取りすぎ/取られすぎ。ここらへんはマスクがあっても感情表現のできるコミックと、そうでない映画の違いなんだろうな。あとトビー・マグアイアの微妙なアゴのたるみ具合がずっと気になって…。大金もらってるスターなんだから、あと5キロくらいは落とそうよ。暗黒面に堕ちてゴスっぽい容姿になったときなんて、ロバート・スミスみたいだったぞ。

でもまあ悪い映画じゃないっすよ。

ネット上での選挙活動を認めよ

(選挙の規律について熟知してるわけではないので、以下ちょっと間違いがあるかも)

こんど参議院選挙があるということで、うちのところの立候補者の一覧を見てみたら、なんか意外と候補の数が多いみたい。じゃあ彼らの主義主張をよく判断して投票しようかなと普通は考えるものだが、日本じゃどうも候補がホームページで選挙活動をするのは禁止ということらしい。これってものすごく時代に逆行してないか?

ネット上で候補者の意見が調べられないから、紙のムダであるビラ配りとか、右翼まがいの街宣活動に我々有権者はさらされるわけだよね?大手政党なら公約/マニフェストを出しているので大体の主張は分かるものの、俺は候補者個人の主張を知りたいわけだし、政党に属してない候補(多くは泡沫候補だが)の意見が分からんじゃないか。ネットに疎い高齢者に配慮しているのかもしれんが、俺みたいにテレビ持ってなくて政見放送が観れない輩には配慮してくれないものかね。

「The U.S. vs. John Lennon」鑑賞

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公民権運動に関わったおかげでアメリカ当局に睨まれたジョン・レノンを扱ったドキュメンタリー「The U.S. vs. John Lennon」を観る。

つまんね。

レノンは平和を愛しました・反戦活動をしました・他の活動家と仲良くなりました・おかげでニクソンやフーバーに嫌われました・盗聴や尾行をされました・パスポートをとりあげられそうになりました、などと既に聞いたことのある話がただ紹介されていくだけ。目新しいことは殆ど聞けない。せめて「マーク・チャップマンはFBIに洗脳されていた!」くらいの新説(?)は聞きたかったぞ。これじゃヒストリー・チャンネルの特集番組レベルじゃん。

当時について語る人たちも、オノ・ヨーコをはじめG・ゴードン・リディやノーム・チョムスキー、ゴア・ヴィダルなど、まあ、予想された面々ばかり。ベトナム戦争とイラク戦争を対比するようなコメントが一切ないのも個人的には不満。この作品を観て感じたことがあるとすれば、

俺はヒッピーが嫌いだ

ということくらいかな。ジョン自身は自分のことをピースニクと呼んでたけど。記者の前でベッドに入るパフォーマンスなんかしても、実際にデモに参加してアジってた人たちに比べれば何か生ぬるい気がするんだけどね。

それにしても、代わりにポールが撃ち殺されてれば良かったのにと最近つくづく思う。

引っ越し完了…?

せっかくの三連休だってのに台風上陸で雨ばかり降ってどこにも行けないので、家のなかで黙々とブログのレイアウト変更などをする。とりあえずエキサイトブログにあった画像データは、必要だと思われるものはすべて移行完了。これによりあちらのブログは数日中に削除します。ブックマークの移行などが済んでない方はお早めに。

引っ越しの影響で過去の記事にデッドリンクとかが生じるかもしれないかな。あと過去のトラックバックとコメントは全て消去しました。うまく移行する術がなかったもんで。いままでTBやコメントしてくれた方々、どうかご容赦ください。これからも当ブログをよろしくお願いします。

「シンプソンズ」はいつからツマらなくなったのか

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劇場版の公開を控え、イギリスの新聞「ガーディアン」(ここのポッドキャスト群はなかなかいいぞ)に、いかに「シンプソンズ」がツマらなくなったかを嘆く記事が掲載されていた。あの番組の質が下がったというのは誰もが言ってることだけど、この記事ではどの時点で番組が下降線を辿るようになったかを細かく挙げているところが興味深い。つまり「シンプソンズ」はシーズン9の「The Principal and the Pauper」からダメになったというのだ。

このエピソードを知らない人のために説明すると、これはバートたちの通う学校のスキナー校長が実は偽者であり、ベトナム戦争でのドサクサに紛れて本物のスキナーと入れ替わった男だったのだ・・・。という衝撃の事実が明らかになるエピソード。この事実の無茶苦茶さと、ストーリーの展開のマズさからファンのあいだでの評判は非常に悪く、劇中でも「なかったこと」という話になっている。確かにこの話はダメダメだった。

そしてこの記事をとりあげた「Digg」での議論を読んでみても、シーズン8を越えたあたりから「シンプソンズ」はツマらなくなったという意見が多いみたいだ。これには俺もまったく同感。シーズン11あたりまでのエピソードはほぼ全話観てるけど、シーズン6あたりまでなんてホントに神のような番組でしたからね。考え抜かれたジョークや絶妙なギャグがぎっしり詰め込まれて、こんな面白い番組を考えつくライターたちはどんな頭をしてるんだろうと本気で考えたりしましたよ。ええ。

それがシーズン9あたりになってくると、微妙にジョークの間隔がスカスカになってきたり、ネタ切れをごまかすような派手な展開(上記のスキナーとか)が目立つようになって、どんどんツマらなくなってったんだよな。ちなみに個人的には同じシーズン9の「Realty Bites」が下降線の始まりだったと思う。ミルハウスの親父が運転中にピアノ線で腕を切断されるシーンが出てくるんだけど、「シンプソンズ」におけるバイオレンスやアクションてのはあくまでも現実世界のそれに準じたものであり、「ルーニー・チューンズ」まがいのものじゃなかったはずなんだけどね。これ以降は跳ね橋に頭を挟まれるホーマーといった、非人間的なギャグが増えてったんだよな。

そりゃ20年ちかくも放送していればネタもマンネリになってくるだろうし、フィル・ハートマンなどといったキャストもいなくなってしまったわけだが、果たして今度の劇場版はかつての栄光を再現するようなものになるんだろうか?

というか、はやく「フューチャラマ」を復活させんかい!