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これまたiTunesストアで無料ダウンロードした、サンダンス・チャンネルのリアリティ番組「ONE PUNK UNDER GOD」の第1話を観る。

話の中心となるのはジム・ベイカーという全身にイレズミとピアスをした31歳の「バンク牧師」で、彼はアメリカ有数のキリスト教団体だった「Praise The Lord (PTL)」の創設者の夫婦のもとに生まれたのだが、父親の浮気および資金横領というスキャンダルによってPTLの評判は地に堕ちてしまう(アメリカではけっこう有名なスキャンダルらしい)。これで自暴自棄になったジム少年はクスリに走るのだったったが、やがてキリストへの愛を再認識し、レボリューションなる団体をたちあげて布教につとめ、疎遠となった父親ともよりを戻そうとするのだった…というのが大まかな流れ。

イレズミとピアスをしたクリスチャンなんてクリスチャン・ロックやってる奴にいっぱいいるから珍しくもないが、親のスキャンダルのおかげで人生のどん底を経験した子供の物語、という視点はなかなか興味深い。かつてPTLはディズニーランドにも匹敵するほどの巨大なテーマパークを運営してたんだが、今は完全に廃墟となった敷地内を歩きながら、子供時代の思い出を細部に至るまで詳しく語っていくジムの姿は非常に印象的だ。そういえばチャック・パラニュークの「サバイバー」の主人公がこんな感じだったよな(あっちは新興宗教だけど)。

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