「HOT FUZZ」鑑賞

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アマゾンに注文してから1ヶ月半、やっとDVDが到着。

いやあ評判通りの大傑作。コメディとして秀逸なのはもちろんなんだが、それ以上にアクション映画として異様に出来が良かったりする。ほのぼのとしたコメディかな?と思わせておいて、後半は怒濤の「ショーン・オブ・ザ・デッド」的展開になっていくのが素晴らしい。いろんな展開が凝縮された内容ながら、ジェリー・ブラッカイマー的編集とはまた違う、素早いカッティングを効果的に使った編集によって観る人を引き込んでいく。あの編集テクニックに俺はイギリス映画の底力を感じましたよ。話の合間に挿入される細かいギャグにも感心。

「ショーン」だと典型的なダメ男を演じてたサイモン・ペッグが、今回は有能で真面目な警察官を立派に演じているほか、マーティン・フリーマンやスティーブ・クーガン、スティーブ・マーチャントといった俺好みの役者たちがちょろっと出演しているのもナイス。日本ではなぜか公開未定らしいけど、どうしてでしょうね。ただ英語の言葉遊び的なジョークが多いんで、そこらへんのニュアンスを伝えるのは難しいかもしれない。「Decaffeinated?」とか「Judge Judy and Executioner!」とか。

ちなみにDVDは特典映像とかコメンタリーとかがたくさん入ってて結構お得。週末またコメンタリーつきで観よっと。

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