「笑い展」鑑賞

カナダ人の友人がGWにあわせて青森から上京してきたんで、彼の望みにより六本木ヒルズの森美術館でやってる「笑い展」を観に行く。思ったよりかは空いていた。

前半が「日本美術が笑う」ということで縄文時代から江戸時代までの「笑い」に関する美術品を並べ、後半は国内外の「笑い」に関する現代アートを並べたものになっていて、展示物がかなり多いぶん面白いものも結構あったものの、「笑い」というコンセプトが弱いために全体的に散漫なところがあるのは否めない。

あとどんなにローブローな内容の展示物であっても、美術館という場に飾られていることでなんかハイソな感じがして現実の「笑い」とはかけ離れたものになってしまっている、と思うのって俺がひねくれてんでしょうか。でも例えば「オニオン」のネタなんかのほうが的確に笑いのツボをおさえてると思うんだけどね。

ちなみに六本木ヒルズはいつ行っても中で迷う。設計変じゃないか?あと東京ミッドタウンのビル群はカッコ悪すぎ。