ニューラインをトールキン財団が提訴したことで「ホビットの冒険」が作られなくなるんじゃないのか?というのが巷でニュースになってますが、なんかフォックスもワーナーに対して「ウォッチメンの映画化権はオレらが持ってんじゃい!」と訴訟を起こしたらしいぞ。
「ウォッチメン」のコミックはワーナーの子会社であるDCコミックが権利元なのに、なぜフォックスがこんな主張をできるのかと思ったら、はるか昔にフォックスが映画化を試みたことがあって(サム・ハムが脚本書いたやつだ)、そのときの映画化権はまだフォックスが保持してるということらしい。映画の製作が進んでるときにこんな訴訟を起こすなんて、なかなかアコギよのう。まあ映画化権にまつわる訴訟なんてのは犬のゲロのようなものでまっとうに片付いたためしがないのですが、今回もいろいろ裏で交渉があった末にウヤムヤになるんじゃないかと。個人的には製作中止になっても別に構いませんが。