「ターミネーター」フランチャイズの映像化権を持っているハルシオン・カンパニーが、破産法申請をしたことで映像化権を売りに出すんだそうな。2007年にマリオ・カサールに大枚はたいて映像化権を買って、サエない映画を一本作ってすぐに売りに出すというのはね、もうヴァカというかアホというか。強気にも7000万ドルくらいの値をつけるらしいが、ジョス・ウィードンは「100010000ドルくらいなら買ってもいいよーん」なんてことを言っております。
ここは他の映画スタジオが映像化権を購入したとして、どのようなフランチャイズが出来上がるか考えてみる:
MGM:ロボコップvsターミネーター
フォックス:エイリアンvsプレデターvsターミネーター
ワーナー:スーパーマンvsターミネーター
ディズニー:マーヴェル・スーパーヒーローズvsターミネーター
東宝:ゴジラvsターミネーター
…などなど。実は上の3つは既にダークホース・コミックスからコミック作品が出ていたりする。ここらへんは大きなバジェットのいらないコミックの強みですかね。ちなみにハルシオンってフィリップ・K・ディックの小説の映像化権も持ってるはずなんだが、あれも売りに出されてるんだろうか。誰かこれらの権利を一緒に買って「ブレードランナーvsターミネーター」を作ってくれないかな。