スーパーヒーローもののアニメとしてはおそらく史上最高の作品「JUSTICE LEAGUE UNLIMITED」の最終回が放送された。シリーズの終了は正式には発表されていないものの、話の内容やスタッフの証言から判断する限り、これで終わりになることはまず間違いないだろう。人気があるシリーズだったのになんで終わるのかよく分からないけど、ブルース・ティムやポール・ディニ、ドゥエイン・マクダフィー(マイルストーンまたやってください)などの製作スタッフがいいかげん別の仕事をしたくなったのかもしれない。あるいは声優陣が豪華すぎて製作コストが高くついたとか。 リージョン・オブ・ドゥームを軸とした今シーズンの展開は、クエスチョンが重要な役を演じた昨シーズンのやつほど出来が良くはなかったんだけど、それでも観ていて楽しいエピソードばかりだった。「ティーン・タイタンズ」はあのアニメ絵が生理的に受け付けられず、俺の好きなタイタンズでありながらまるで観る気はしなかったけど、「JLU」はブルース・ティムがデザインしたキャラクターたちがいろいろ登場して見応えがあった。クエスチョンだけでなくビジランテやロケット・レッドといったマイナーなキャラクターが活躍したのも良かったなあ。グリーン・ランタンとホークガールの恋の結末が明かされなかったのが残念なところですが。
噂では同じスタッフによる「スーパーガール&リージョン・オブ・スーパーヒーローズ」の製作が企画されているということなので、とりあえず首を長くして待ってます。
And the adventure continues…