気に入らないジャーナリストやマスコミをネット上でバッシングする連中がいるのは別に今に始まったことではないが、最近(?)ではそれが団体のホームページとか掲示板とかじゃなくて、個人のブログ上で行う動きが活発化しているため、新たなジャーナリズムの形としてのブログに注目が集まっているようだ。 日本でもよく特定のメディアを叩いてる連中とかがいるけど、これはアメリカでも同じことで、最近ではブログのすっぱ抜き&圧力によってCNNのディレクターが辞職に追い込まれたとか。こうしたブログの風潮について、こないだ「The Daily Show With Jon Stewart」が絶妙な特集をやっていた。動画は こちら 。
一応コメディ番組のはずなんだけど、その鋭い観点には感心することしきり。「レポーターのことをレポートするヒマがあったら、政府のやってることについて書くべきなんだ」というコメントは一理あると思う。ジャーナリストをコケにするブロガーをコケにする連中がテレビに出たりしてるのが、アメリカの奥の深いところか。