キャプテン・アメリカがお亡くなりになったことはこないだ書いたが、なんと彼は自分に万が一のことがあった場合を想定して遺書を残していたらしいぞ。そして彼の意向により、彼の武器および象徴であったアメリカン・カラーの盾が、アメリカのために戦う正義のテレビジョン・ホスト、スティーブン・コルベアーに譲られることになったらしい

うーん、悪ノリしてるなあマーヴェル・コミックスは。動画はこちら。当然のように予想されるキャップの復活時には、この盾はちゃんと返還されるんだろうか。
投稿者: Kingink
誰が「ウォッチメン」を観るのか?(たぶん多くの人)

アメリカでは「300」が予想外の大ヒットとなったおかげで、ザック・スナイダーによる「ウォッチメン」の映画化もずいぶん現実味が出てきたみたいだ。売れっ子監督は何でもできる業界だからねえ。
早くもロールシャッハのイメージ画像(上の写真)が公開されたり、オジマンディアスにはトム・クルーズが配役されるという噂が流れるなど、製作準備は着実に進んでいるみたい。アメコミ映画の聖杯だった「ウォッチメン」もついに映像化されてしまうのかあ。でもやっぱりあの話を2時間とかに詰め込むのは無理だと思うんだが。
あと個人的にはやはりスナイダーではなくテリー・ギリアムやダレン・アロノフスキーに映画化して欲しかったと思うことしきり。
「ANDY BARKER, P.I.」鑑賞

コナン・オブライエンが元相棒のアンディ・リクターと組んで作った新作シットコム「ANDY BARKER, P.I.」のパイロットがiTunesストアで無料配布されていたので観てみる。
リクターが演じるアンディ・バーカーは気のいい会計士。ロサンゼルスのショッピング・センターの2階に個人事務所を構えた彼だが、そこはかつて私立探偵の事務所だったため、突然謎めいたロシア人の女性がやってきて、失踪した夫を捜してほしいという依頼をしてくる。こうしてアンディは奇妙で危険な事件に巻き込まれていくことに…というのが主なプロット。アンディの事務所の下のビデオショップの店長として「アレスティッド・ディベロップメント」のバスターことトニー・ヘールが出てるぞ。
シュールなネタが続く探偵コメディとして、同じくコナン・オブライエン脚本の「ルックウェル」に通じるものが多いけど、あちらよりかは主人公がもっと有能。シットコムにしてはシリアスな場面が多い(笑いが少ない)のが気になるけど、カーチェイスとかのシーンは金がかかってそうだし、比較的手堅い作りになっている。個人的にもロサンゼルスの探偵ものというのは好みなのであります。アンディ・リクターのシットコムは今まで長続きしたことがないけど。とりあえずこれは今後も観てみたいと思うような出来の作品。
キャプテン・アメリカが死んだって?

どうもイマイチだったマーヴェル・コミックスのイベント「CIVIL WAR」のラストで政府に逮捕されたキャプテン・アメリカが、こんどの最新号で宿敵レッド・スカルの送った狙撃者に撃たれて命を落としてしまうらしい。60年以上も前から活躍している人気キャラクターが死んだということで、APのようなコミック業界外のメディアからも注目を集めているようだ。
でもさ、アメコミのキャラクターなんて死んでもすぐに復活することでよく知られているわけで、こんなの真剣に受け止めている人なんて誰もいないでしょ?ドル箱のキャラクターであるキャプテン・アメリカをマーヴェルが封印するわけないじゃん。90年代初頭にはスーパーマンをはじめ多くの人気キャラクターが話題集めのために「お亡くなり」になったけど、これもそれに似たもんだって。そもそも現在「キャプテン・アメリカ」のストーリーを担当しているエド・ブルベイカーって、前にはレッド・スカルが死ぬ話を書いて話題になったけど、いつの間にか復活させていたし、アメコミ界では数少ない「ちゃんと死んでいる」キャラクターだったバッキー(キャプテン・アメリカの元相棒)だって復活させているわけだからね。でもブルベイカーの書く話は結構好きなので、今後の展開に期待したいところです。
ちなみに今回のニュースで一番驚いたのは、ジャック・カービーとともにキャプテン・アメリカを創作したジョー・サイモンがまだ健在だということ。94歳になる彼は今回の件について「世の中はキャプテン・アメリカを必要としているのに」と嘆いているらしいぞ。大丈夫だよジョー。もう半年くらいでキャップは元気な姿を僕らの前に見せてくれるさ。
「The 1/2 Hour News Hour」鑑賞

ゴリゴリの保守系ケーブルチャンネルであるフォックスニュースが「保守系向けののデイリーショー」のような番組を作るという話をちょっと前に聞いた時はどこの悪い冗談かと思ったんだけど、なんかあっという間に作られてしまった。それがこの「The 1/2 Hour News Hour」なる番組。セットのデザインなんかは意外なほど「デイリーショー」に似ているけど、男女のキャスターが生半可な時事ネタを連発していく形はSNLの「ウィークエンド・アップデート」に近いかな。
んで肝心のジョークなんだけど、冒頭に「2009年の大統領&副大統領」と称してラッシュ・リンボーとアン・クルターが出てきた時点であーもうおなかいっぱい、ごちそうさまといった感じ。それから延々とリベラル叩きが行われていって、バラック・オバマをコケにしたり環境保護をバカにしたりといった内容が続いていく。これらのネタが面白いんだったらまだ許せるけど、どれもこれも酒場のオヤジが考えつく程度のもので、それに合わせて笑うサクラ(ラフ・トラックか?)の笑い声も非常に不愉快。
そもそも風刺というのは権力を握っている連中に対して行うからこそ面白いのに、ブッシュとかイラク戦争とかに関する話は一切なし。リベラル寄りの「デイリーショー」だって民主党とかへの風刺はしっかりやってんのに、この番組はバイアスがかかってるのが明白で、見ててぜーんぜん面白いところがないでやんの。ニュースチャンネルがコメディ番組を作るとは言わないけど、もうちょっとマシなもの作ろうよぉ。ちなみにプロデューサーには何故か「24」とか「エンタープライズ」の人たちが関わってるらしい。
この番組がつまらないことについては保守系の新聞とかでもボロクソに書かれたらしいが、これが逆に人々の興味を誘ったのか「デイリーショー」並みの視聴者数を稼いでいるらしい。こういうのを見て溜飲が下がるような人たちも世の中にはいるんでしょうね。