マンガ教室

夜はマンガ教室。以前の宿題の評価は「D」だった。この下の「E」はあるのだろうか。確かにえらく忙しい時期に描いたのでまるで満足できる絵ではなかったけれど、やはり俺には絵の才能がないのだろうかと落ち込む。次の宿題こそは頑張りたいのだけど、ずっと忙しい日が続いているので無理かもしれない。

映画教室

夜に映画教室。スクリーンの画格や、ビデオやフィルムのフォーマットの詳細などを学ぶ。以前に仕事で関わっていたことのある分野の話なので多くのことは既に知っていたが、ビデオのフォーマットの歴史とはソニーと松下の規格争いの歴史であることを実感。今となっては両者ともMiniDVに落ち着いているわけだが。アナログの8ミリテープを使っていた昔とくらべて、パソコンにそのまま取り込んで編集できるデジタルテープってすごい便利だよなあ。

Arrested Development

夜はフォックスの「Arrested Development」を観る。とにかくネタが凝縮されていて、凝りに凝った番組なのだ。30分番組とは思えないほどカットやセットが多く、まるで60分のコメディを観てるような気になってくる。技巧的なジョークに感心したのって、「シンプソンズ」以来じゃなかろうか。キャストが多いので日本語版を作るときは大変だろうけど。なぜかライザ・ミネリが出てたりする。

自動車免許

美術館のボランティアも終わったし、2月は少し時間ができそうなので運転でも習おうかと教習所のオフィスに再度行く。でもよくよく話を聞いてみたら、俺が住んでいるエリアは管轄外だそうな。来週あらためて別のオフィスに行く羽目に。まあ教習所の近くの古本屋で映画のクラスの教科書が格安で買えたからよしとしよう。

夜は「宇宙空母ギャラクティカ」(もちろんリメイク版)を観る。相変わらずよく出来ている。イギリスより10話ほど、アメリカより1話ほど遅れて放送されているので、話のあらすじはすでに分かりきってしまっているのが痛いところなのだが。

Daredevil Visionaries: Frank Miller

近所の図書館で借りてきた、フランク・ミラーが担当してた頃の「デアデビル」のコミックを読む。すごく面白い。80年代初期の作品群なんだけど、70年代の刑事ドラマっぽい、ハードボイルドな雰囲気に溢れているのだ。こうした立派な原作があるのに、なんで映画はあんなに駄作だったのか。エレクトラも登場してるけど、いま劇場でやってるのとは別物と思えるくらいにカッコいい。

アメコミ原作の映画といえば、来月はついに「コンスタンティン」が公開される。あれも原作のイメージをメチャクチャにした作品(なぜキアヌがコンスタンティンなんだ?)だけど、原作の大ファンとしては観に行ってしまうんだろうな。腐っても鯛、ということで。