昨日の夕方からやけに体がダルかったのだけど、今日は朝からどうもカゼっぽいので一日中家にいる。不慣れな環境にいて、今まで体調を崩さなかった方が不思議なくらいか。夕方あたりにちょっと寝る。
夜はまたフォックスの「HOUSE」を観る。今回の監督はブライアン・シンガー。さすがに3話目ともなると目新しさはなくなってくるが、ヒュー・ローリーの演技がいい。本国イギリスではコメディアンとして有名な彼だけど、こうした(一応)シリアスな演技もできることを改めて実感。
昨日の夕方からやけに体がダルかったのだけど、今日は朝からどうもカゼっぽいので一日中家にいる。不慣れな環境にいて、今まで体調を崩さなかった方が不思議なくらいか。夕方あたりにちょっと寝る。
夜はまたフォックスの「HOUSE」を観る。今回の監督はブライアン・シンガー。さすがに3話目ともなると目新しさはなくなってくるが、ヒュー・ローリーの演技がいい。本国イギリスではコメディアンとして有名な彼だけど、こうした(一応)シリアスな演技もできることを改めて実感。
大家さんと一緒にケンジントンマーケットへ。今までは外を通ることしかなかったスパイス屋や雑貨屋などに入ってみる。さまざまなスパイスや紅茶・コーヒー、チーズ、米などが売られていて面白い。当然すべて量り売りなので、そろそろポンド単位での買い物のやり方に慣れなくては。一応日本人向けの店もあるのだけど、他の店のパワーに圧倒されているような気がする。
その後はトロント大学近くにある図書館へ行く。フィクションが多めに置いてあるとことで、特にSFの本格的なコレクションがあった。ショーケースに並べられたビンテージ本の表紙などを見ていると、こちらは日本と違ってSFがきちんと文学として扱われているな、という気がしてくる。コミックスもかなり揃っているのだが、残念なことにどれも館外への貸し出しが不可なので、館内で閲覧しないといけないのだった。コミックスに読むために図書館通うのもちょっと気がひけるよなあ。
日本からの仕事をする必要があったので、昼間はずっと家にいる。
黒人向けチャンネルのBETチャンネルを何気なくつけたら、「この番組はカナダでの放送権に問題があるため放送をブラックアウトしてます」という表示がひと番組ずっと続いていた。別の番組で差し替えをするわけでもなく、番組を1つそのまま抜いてしまうところが日本とは違うよな。BETは他の番組でも画面中にデカデカとザブトン(黒み)をのせたりしてたけど、何が問題なのだろう?
夜は今週行われていた「アジア映画祭」の打ち上げパーティーに顔を出してみる。映画祭では中国とかからの面白そうな作品を披露してたらしいが、時間と金銭的余裕がなくて観に行けなかった。あとトリに「あずみ」を持ってきたのは何なのだろう。完全な部外者ではあったが、とりあえず主催者と話はできたのでメールをあとで送っておこう。帰りのバスで同じパーティーに参加してた日本人の人と話をする。トロントに住んで7年になるとか。長いなあ。
DVDで「Bubba Ho-Tep」を観る。テキサスの老人ホームで生きていたエルビス・プレスリーと、JFKだと自称する黒人の老人が、甦った古代エジプトのミイラと戦うという変な話。監督が「ファンタズム」の人で主演がブルース・キャンベル、とくればB級の王道を行く作品に決まってるわけだが、原作(ちゃんとある)がジョー・R・ランズデールなのでそれなりに話はしっかりしている。逆に言えば話がストレートすぎて破綻してないという不満(?)もあるのだが。特撮とかはしっかりしてるのだけど、やはり低予算なのが露骨に分かるのがちょっと悲しい。ちなみにDVDにはエルビス(に扮したキャンベル)のコメンタリー(スナックをバリバリ食べながら文句をたれるだけ)なんていうイカした特典もついてくる。日本公開はされていないけど、やはり特定のファン層にはとてもウケるんでしょう。
ウェブサイトでみかけた、「映画のエキストラ募集!」という広告につられてビデオ屋近くのエージェンシーに行く。登録料として100ドル近く払わされるのだが、正規のエージェンシーらしいし、まあ経験してみる価値はあるということで。担当の奴はえらく横柄な感じがしたが、映画業界はあれが普通なのだろう。他の職種は日本よりもヨコ社会なのに、映画業界だけはタテ社会なんだよな。いきなり自分の寸法とか聞かれても分からないっての。現在進行中の作品を見せてもらったが、ドリュー・バリモアの劇場長編「フィーバー・ピッチ」以外はTVシリーズなどの仕事が多いようだ。もらってきた「エキストラのしおり」を読む限りでは、エキストラの給料は時給9ドル、エキストラの数が30人以下の現場だと19.90ドルなのだとか。本当に仕事がくるのかね?