共同通信も読売新聞もアジっぽく書いてるけど、肝心のセブン・イレブンは発言との関係を否定してるわけなんだが。
チャベスといえば、ブッシュを悪魔呼ばわりした際にノーム・チョムスキーの本を褒めたおかげで、その本がベストセラーになってしまったらしい。案外アメリカ国民のあいだで人気あんじゃないのか、この人?
帰りの切符を紛失(?)するトラブルがあったものの、無事に帰ってきた。
辺りを広大な水田に囲まれていて、夜になると真っ暗になるようなド田舎に行ってきたんだが、それでも車があれば30分ほどで大きなショッピングモールに行けるので、東京に住んでるよりもよりも生活が楽な部分はいろいろあるのかもしれない。冬になって雪が降れば別だろうけど。ちなみに各学校の校庭に土俵が設置されてることからも、相撲人気の高さが伺えた。
あと観光目的なのか地元の有力者のエゴなのか、いたるとことに石碑がボコボコ建っていた。ああいうのは記念の地にポツリと建っていてこそ風情があるわけで、いくつも並んでるのは実に興醒めなのです。最近建てられた太宰治の記念碑にいたってはデザインが悪趣味すぎ。
今回はカナダからの英語教師の家に泊まって、その教師仲間にも会ってきたんだが、彼らってNOVAの教師なんかと違って政府主催のプログラムで来日してるから、一軒家とかアパート(デカい!)をあてがわれて、そこそこの給料をもらって、仕事は夕方で終わるんだからいい待遇だよなあ。「なんで日本の教師はあんな少ない給料で朝から晩まで働いてんだ?」みたいなことを言われたけど、それが日本のサラリーマンの実情なのですよ。チェッ。
訳あって青森のド田舎に小旅行することになったので、来週まで更新休止。
国内旅行って殆どしたことないんで、海外へ行くよりもなんか緊張するなあ。帰りの電車は時間に余裕を持ってスケジュールを組んだつもりなのに、2時間に一本しか電車のない駅があることが判明し、チケットを取り直さなければならなくなってしまった。
無事に帰ってこれるんだろうか。
「ジーナ」というニックネームが付けられていた矮惑星(仮訳)「2003UB313」に、ギリシャ神話の混沌の女神にちなんで「エリス」という正式名称が与えられたとか。
「ジーナ」といえば「闘姫ジーナ」こと”Xena: Warrior Princess”が連想されるということで欧米のギークどもの間で話題になった名前だけど、主人公ジーナを演じる役者がルーシー・ローレス(Lucy Lawless)だからLawless→Lawlessness→混沌→混沌の神→エリス、という感じでつながっていったんじゃないかと思うんだが、違うかな。
ちなみにこのエリスという神、トロイ戦争を勃発させた張本人とされるだけでなく、アメリカはベイエリア生まれのパロディ宗教「ディスコーディアニズム」においては最も崇められる存在であり、今回の命名はそっち方面でも話題になってるらしい。俺もアマチュアのディスコーディアンなので、我々の女神の名前がこうしてポピュラーになったことは非常に喜ばしいことなのです。
Hail Eris! All hail Discordia!
なんか先月末にイエス・メンがまたやってくれたらしい。
今回の活躍の場となったのは(当然のように)、ハリケーン災害から1年たったルイジアナ。彼らはニューオリンズの市長やルイジアナ知事も出席した会合に現れ、住宅都市開発省 (HUD)のエージェントの名をかたって「いままでのHUDの方針は誤りであり、都市整備を目的とした無傷の家屋の打ち壊しを中止します」とか「地元の商売を栄えさせるため、この地域からウォル・マートが撤退します」「エクソンとシェルが600億ドルの利益のうち、86億ドルを復興のために寄付することになりました」などといった、相変わらず痛快なウソを述べてったそうな。
HUDが何をやってるとこなのかよく分からないのと、例のコスプレ披露がなかったようなので、今回はいまいちパンチ力が弱いような気がするけど、こうやってゲリラ的に体制側をおちょくってる人々がいるというのは実に嬉しいことなのであります。今回の話を聞いたHUDの人は「そいつらっていったい何者??」と激怒したらしい。はっはっは。こうやって露骨に企業とかをコケにしながら、逮捕されないのはどうやってるんだろう。
ちなみにカトリーナ被災地は本当にまるで復興が進んでないらしい。1年たっても電気が通じてない地域があるってのは信じられないよな。今回のイエス・メンの行為に対する、現地の人の「ウソのほうが現実よりはマシよ」という言葉が多くを物語っている、と思う。
神出鬼没のイエス・メン、次はどこに登場するかな?