「ザ・イエス・メン」またまた襲撃!

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なんか先月末にイエス・メンがまたやってくれたらしい

今回の活躍の場となったのは(当然のように)、ハリケーン災害から1年たったルイジアナ。彼らはニューオリンズの市長やルイジアナ知事も出席した会合に現れ、住宅都市開発省 (HUD)のエージェントの名をかたって「いままでのHUDの方針は誤りであり、都市整備を目的とした無傷の家屋の打ち壊しを中止します」とか「地元の商売を栄えさせるため、この地域からウォル・マートが撤退します」「エクソンとシェルが600億ドルの利益のうち、86億ドルを復興のために寄付することになりました」などといった、相変わらず痛快なウソを述べてったそうな。

HUDが何をやってるとこなのかよく分からないのと、例のコスプレ披露がなかったようなので、今回はいまいちパンチ力が弱いような気がするけど、こうやってゲリラ的に体制側をおちょくってる人々がいるというのは実に嬉しいことなのであります。今回の話を聞いたHUDの人は「そいつらっていったい何者??」と激怒したらしい。はっはっは。こうやって露骨に企業とかをコケにしながら、逮捕されないのはどうやってるんだろう。

ちなみにカトリーナ被災地は本当にまるで復興が進んでないらしい。1年たっても電気が通じてない地域があるってのは信じられないよな。今回のイエス・メンの行為に対する、現地の人の「ウソのほうが現実よりはマシよ」という言葉が多くを物語っている、と思う。

神出鬼没のイエス・メン、次はどこに登場するかな?

9/11 5年後

あれからもう5年かあ。

実は5年前のちょうどあの時期に、初となるニューヨーク旅行を予約してたんだよね。そしたらあの晩に親からの電話でニューヨークで大変なことが起きてることを知って、テレビをつけたら貿易センターに大きな穴が開いているのを目にしたわけです。最初は管制塔のガイドミスかなにかで飛行機が突っ込んだのかと思ったけど、どうもテロらしいという情報がだんだん入ってくるようになり、2つのビルが次々と崩れていくのと同時に、俺の頭のなかでも旅行の計画がガラガラと崩れていったっけ。

結局ニューヨークへはそのちょうど1年後に行けたんだが、当時はまだ被災の跡が生々しく残っていて、花や寄せ書きがずいぶん捧げられていたのが印象に残っている。そのなかに日本語で「早く日本のような素晴らしい国になってください」という寄せ書きがあるのを見て、ひどく複雑な気分になったっけ。考えようによってはとても失礼な一文じゃねえか?

あれから5年がたち、いまだに貿易センター跡地にはぽっかり穴があき、大量破壊兵器は見つからず、アフガンは忘れられ、ハリウッドは9/11をネタに金儲けをしていて、イラクでは人が毎日殺されている。結局我々が9/11から学んだ教訓って何なんだろうね。

ささやかな記念として、最近の記者会見の映像へのリンクを貼っときます。

「大量破壊兵器はイラクになかった」
「9/11とイラクは何も関係ない」
「サダムと9/11が関係あるなんて、この内閣は言ったことがない」

だってさ。

コイズミはまだイラクに大量破壊兵器があると思ってんのかな。

秋場所展望

世間では白鵬の綱狙いが話題になってるけど、俺としてはまだ琴欧州を推したいのです。朝青龍の下で琴欧州と白鵬が横綱昇進を目指してつばぜりあいを繰り広げる図が好ましいと思うんだが、いまいち右足のケガが未だなおってないようで、ここ数場所は明らかにクンロク狙いの相撲スタイルになってしまってるのが非常に残念。いっそ1場所休んでゆっくりケガを直してもいいと思うんだけどね。今場所はせめて2ケタ勝利までいってほしいなあ。稀勢の里にもいいかげん勝て。

全体的には、やはり朝青龍が手堅く優勝か?場所前は毎度のように不調が報じられながらも、その取り組みのセンスは他の力士を大きく凌ぐところがあるからね。彼は大きなケガをしたことがないところが強さの秘訣なんだろう。他の力士は何かしら弱点を抱えてるのに、彼だけは常に一定以上のコンディションで場所を迎えられるのが見事。ただまあ、下の力士たちとの差が縮まってるのも確かなので、来年あたりは戦国時代になるかもしれない。

白鵬はプレッシャーに負けて大崩れするかも?でもまだ若いんだから、横綱になれなくても次があるでしょ。だいいち横綱なんて、なったらなったで大変なんじゃないのか。負け越しできないし、勝てなくなったら引退するしかないし。あと雅山は大関の器じゃないだろう。まあ魁皇・千代の富士・栃東も大関らしいことはやってないのですが。栃東はダークホース的存在になれるかな?把瑠都・稀勢の里・露鵬なんかは大勝ちしないだろうが、場所を引っ掻き回す活躍を見せてくれることに期待。

“ワニ・ハンター”がエイに刺されて死亡

なんてこった。

実は以前にスティーブ・アーウィンのテレビ番組の日本語版制作をやってたことがあって、俺にとってこの人は非常に身近に感じられる存在だったのです。
「クロコダイル・ハンター」なんて名前だとなんか荒っぽそうなイメージが浮かぶかもしれないが、実際の彼は熱心な自然環境の保護者で、ワニも保護するために捕獲してる人だったんだよね。自然を守ることの大切さについて熱心に、そして分かりやすく語る彼の姿にはあざとらしいところが全然なく、非常に楽しい人物だったのであります。数年前に新しい子供が産まれたばっかりだってのに、44歳の若さで他界してしまうとは非常に残念。

ただし見方によってはとても彼らしい死に方をしたともいえるわけで、そういう意味では最期まで幸せな人だったのかもしれない。

安らかに眠れ。