前作の登場人物の息子が主人公、というのはあまりにもベタなディズニー設定すぎてどうかと思うが、かつては原始的なCGであったライトサイクルとかが美しいCGで甦るのを目にするとCG技術の進歩を実感せずにはいられんなあ。逆に前作にあったセンス・オブ・ワンダーらしさが失せている気もするけどね。
きのうジェフ・ブリッジスがアカデミー賞を穫ってしまったので、急にこの映画にもハクがついたような気がする。
前作の登場人物の息子が主人公、というのはあまりにもベタなディズニー設定すぎてどうかと思うが、かつては原始的なCGであったライトサイクルとかが美しいCGで甦るのを目にするとCG技術の進歩を実感せずにはいられんなあ。逆に前作にあったセンス・オブ・ワンダーらしさが失せている気もするけどね。
きのうジェフ・ブリッジスがアカデミー賞を穫ってしまったので、急にこの映画にもハクがついたような気がする。
アメリカでおそらく最も高い知名度と影響力を誇る映画評論家であるロジャー・イバートは、ガンにやられて下顎を切除したために会話ができなくなってしまったわけだが、スコットランドの会社が開発したソフトウェアにより、以前の肉声に近いスピーチをコンピューター経由で出せるようになったんだとか。上のクリップで確認する限り、ホーキング博士のあれよりもずっと美声で、Mo’niqueなんて単語も普通に発音できているみたい。いま流行りのオートチューン使って歌ってる人のようにも聞こえますが。
ちなみにイバートの妻はすごい巨乳だという評判を聞いてたんですが…この映像からだとよく分からんな。
DCコミックス/ヴァーティゴのコミックが原作のアクション映画のトレーラー。「Aチーム」とかなり内容がダブってるような…。原作のジョックによる灼き付くようなアートの雰囲気を映像化するのはやはり無理があったか。あとイドリス・エルバが演じるキャラクターはXXXであることが原作だと早い段階で明かされるんだけど、そこらへんはどうするんだろう。
まあこれにしろ「ヒューマン・ターゲット」にしろ、映像化されることでヴァーティゴの作品の知名度が上がることは歓迎したいので、劇場でのヒットに期待したいところです。
ちなみにコミックはこんな感じ:

映画祭ってあまり興味がないんだが(というか映画が観れれば映画祭であろうとなかろうと構わない)、今度のサンダンスはいろいろ面白そうな作品が出品されるようで。クリス・モリスの新作「FOUR LIONS」やヴィンチェンゾ・ナタリの新作(残念ながら「ハイ・ライズ」の映画化ではない)のほか、興味を抱いたのは「DOUBLE TAKE」という作品。
冷戦時代を舞台に、歴史教授であるアルフレッド・ヒッチコックが自分の分身を目にするようになる…というサスペンスで、当時の映像を混ぜ込んだ虚実乱れる作品になっているらしい。まあアイデア倒れになる可能性もあるけど、いずれ機会があれば観てみたい作品。
冒頭からギャリー・シャンドリングが出てきたのには萎えたが、やはりウォー・マシンがカッコいいなあ。ミッキー・ロークのウィップラッシュは相変わらず微妙だが、まあ悪役が必要なのだから許す。むしろスカーレット・ヨハンソンのブラック・ウィドーが何やってんだかよく分からず。まあでも面白くなりそうなので大いに期待。