「レポマン」の続編

アレックス・コックスの傑作カルト映画「レポマン」(1984)の続編、その名も「REPO CHICK」の製作が始まるそうな。コックスって最近はロジャー・コーマンとつるんでたかと思いきや、こんな企画も進めてたのね。しかも製作がデビッド・リンチときては期待せずにはいられない。

ストーリーはクレジット・クランチやサブプライム・ローン問題が深刻化したアメリカにおいて、車だけでなく家や飛行機、さらには子供までをも対象にするレポ(未払い物件回収)業者を扱った、タイムリーな内容になるそうな。前作のSFチックな要素は無くなるのかな。個人的にはハリー・ディーン・スタントンさえ再登場してくれればそれで結構です。

「CORALINE」トレーラー


ニール・ゲイマンの小説(絵本?)が原作の映画「CORALINE」のトレーラーが挙っていた。結構面白そう。雰囲気が「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」に似てるな…と思ったら監督が同じ人なのか。サントラはゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツが担当するらしいぞ。

最近はCGアニメの技術が発達したせいか、この作品のようなストップモーションのアニメとCGアニメの区別が一見しただけじゃ分からなくなりましたね。

「ジョナ・ヘックス」映画化へ

監督が降板することになったんだとか。ジョシュ・ブローリンが主演するという噂は聞いてたけど、監督が雇われるくらいの段階まで製作はすすんでたのか。

異形のガンマン、ジョナ・ヘックスはDCコミックスのウェスタン作品のなかでも特に有名なキャラクターで、日本ではまるで知られていないものの、そのハードボイルドな態度とタフな活躍が非常にカッコよくて俺のお気に入りなのです。今回の監督降板で脚本も書き直されることになったのなら、ぜひジョー・R・ランズデールに書いてもらいたいなあ。彼のジョナ・ヘックス作品「TWO GUN MOJO」はウェスタン・コミックの大傑作だと思っているので。

「スタートレック」新トレーラー


まだ何とも言えんな。冒頭のカーチェイスとか本当に必要なのか微妙だけれども。「スパイダーマン2」とか「ダークナイト」を観て思うに、いわゆるオリジン・ストーリーとしての第1作目が済んだあとの第2作目が面白くなる傾向が最近はあるので、この映画がヒットしようがしまいが続編が作られるかどうかというのが大きな焦点になるのかもしれない。

リドリー・スコット、「モノポリー」を映画化へ

映画業界(のごく一部)を震撼させた今日のニュース

一体なんなんだこれは。「オニオン」の記事かと思ったぞ。「ブレードランナー」のように未来的なタッチになるらしいって…まるで想像もつかない。ボードゲームの映画化といえば「クルー」を元にした「殺人ゲームへの招待」というのがあったけど、あれは登場人物が明確なゲームだからなあ。「モノポリー」の場合はやはりあのヒゲのオヤジが主人公になるんだろうか。