「W.」新トレーラー

まさかトーキング・ヘッズで来るとは。これ観る限り、どう考えても公平な映画にはなってなさそうだよなあ。

殆どの出演者が実物に似てない仮装大会となっているなか、チェイニー役のリチャード・ドレイファスだけ本物そっくりなのがちょっと不気味ではある。

アロノフスキーの新作

ベネチアで金獅子賞か。へえ。

今までの作品とはずいぶん違ったものになってるみたいだけど、評判はいいので期待したいところ。

ちなみにこの映画の脚本家は「オニオン」の元スタッフ。「The Onion Movie」の脚本書いた人の作品が国際的な評価を受けようとは、誰が想像できたことかしらん。

トレーラーの声の人

アメリカの映画のトレーラー(予告編)のナレーションって、「ポケモン」みたいな作品でもやけにドスのきいた声が使われていて、なんでみんな同じように聞こえるんだろうと昔から不思議に思っていたのだが、何のことはない、単にみんな同じ人がナレーションをやっていたからだったのか!

それがドン・ラフォンテーンという声優さんなんだそうだけど、こないだ他界してしまったそうな。残念。でもトレーラーのスタイルを確立させた人だから、今後も彼の声を真似たナレーションが多様されることになるんだろうな。

「スパイダーマン4」に出よう

「スパイダーマン4」にエキストラとして出演でき、キャストに会ったりプレミアに参加できる権利がebayにチャリティーオークションとして出品されていて、これを書いている時点では5100ドルの値がついている。セットに行くまでの旅費や宿泊費は自己負担なので日本人には少々ツラいが、金が余ってる人は入札してみるのもいいかもしれない。

でも「スパイダーマン4」って、いつ作られて誰が出るのかが不明だし、そもそも製作されるのかどうかも分からない映画なわけで(まず製作されるだろうけど)、そんなものの出演権を競売に出されてもねえ。「もし実現できなかった場合は、他の映画のセットに行けます」みたいな注意書きがしてあるけど、それってサギでは?

「ハムレット2」なる映画

いつ完成するのかと思ってたら、なにアメリカでは2週間後にもう公開されるのか!これは売れない俳優から高校教師になったダメ男が、学芸会の演劇として「ハムレット」の続編を書きあげるという内容の映画だそうな。

プロットはシュールに聞こえるけど、トレーラーを観る限りでは典型的にアメリカーンなコメディといった感じかも。でも主役がスティーブ・クーガンだというのは興味あるよな。ここ最近はパッとしなかった彼だが、久々にストレートな(?)コメディに出ることで復調することができるか?