レンタルビデオ屋は死んだのか


ONION NEWS NETWORKからのネタ。むかしむかし存在した「れんたるびでお屋」なるお店を正確に復元した博物館が出来たんだとか。そこではインターネット以前の時代の人々が、いかに長い距離を旅してビデオをレンタルしていたのかを詳しく教えてくれるそうな。

…ってそんなにレンタルビデオ屋はアメリカだと廃れてるのか?確かにブロックバスターのセレクションはクソだが、カナダに住んでたときはレア映画が揃ったビデオ屋に足しげく通っていたし、今でもたまにツタヤでレンタルとかするけどなあ。逆にNetflixやDiscasなんかの宅配サービスはいまいちレスポンスが悪いような気がして好きになれないんだけど。まあこういうのは住んでる土地に大きく影響されることなんだろうな。

「ドニー・ダーコ」の続編?

なんかイギリスの会社が「ドニー・ダーコ」の続編を製作するそうな。その名も「S.Darko」といって、リチャード・ケリーによる関与は一切なし。なんかものすごくバッタものくさいぞ。「ジョーズ 復習編」とか「ブレア・ウィッチ2」とかと同等のものになりそう。

しかしこういう映画の続編の製作権というのはどうやって取り引きされてるんだろう。大作映画なら製作時に続編の可能性を考慮しておくのは十分理解できるけど、「ダーコ」みたいなインディペンデント系作品の場合も、ちゃんと契約のどこかに続編のことを記しておくのかな。

ちなみに以前に「イージー・ライダー」の続編の権利を持っているという人に会ったことがあるけど、それ以来続編が出来たという話は聞かんなあ。あれにどうやって続編をつけるつもりだったんだろう。

「IRON SKY」ティーザー

スター・トレックのパロディ映画「Star Wreck: In the Pirkinning」でハリウッド顔負けの特撮映像を作ってしまったフィンランドの映画集団エナージア・プロダクションによる新作映画「IRON SKY」のティーザーが公開されていた。

今までのパロディ路線とは異なりオリジナル・ストーリーをもった作品で、大戦中に月の裏側に移民していたナチスが再び世界征服の野望をもって地球に降りてくる、という内容らしい。こういうレトロな雰囲気をもったSFは好きだなあ。ティーザーを観る限りではシリアスな内容になるのかコメディになるのかいまいち分からないけど、とりあえず大いに期待したい。でもたぶんまた安物のパソコンでちまちまとレンダリングをかけてそうなので、実際に本編が見られるのはいつになることやら。

「The Dark Knight」新トレーラー


やはりハーヴェイ・デントはこの作品中にツーフェイスになるのか。バットマン対ジョーカーの図式に彼がどうやって関わってくるのか不明だが、とりあえず期待できそう。

アメコミ映画といえば「アイアンマン」が記録的な大ヒットになったそうな。早くも続編製作が決定し、マーヴェルはほかにも「ソー」や「アヴェンジャーズ」などの作品を次々と製作するらしい。アメコミ映画というと、やれ幼稚だの一時的な流行だのと言う輩がいるけど、その流行は「Xメン」から8年も続いているわけだし、前にも書いたように製作側がきちんと原作の良さを理解していれば優れた作品がいくらでも出来ると思うんだけどね。そりゃ「コンスタンティン」や「デアデビル」みたいな駄作もあるけどさ。

そういえばグラント・モリソンの生物兵器ドラマ「WE3」の映画化の話はどうなったんだろう。