今度のアカデミー賞の司会者

アカデミーはまだ正式発表してないけど、ニューヨーク・タイムズ曰くジョン・スチュワートだってさ。

俺は「デイリーショー」を毎回チェックしてるほどのファンですが、一昨年に司会した人をまた起用するってのはどうですかね。もっと別の人に機会をあげればいいのに…ってスティーブン・コルベアーがいるじゃん!ハリウッドのリベラル嫌い、というキャラで通している彼が司会やったら面白そうなんだがなあ。

「IRON MAN」ティーザー

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公開された。ブラック・サバスの「あの曲」がかかるところは赤面するくらいにベタだが、全体的に期待できそうな出来かと。トニー・スタークを死の商人としてとらえたアングルは正解だろう。「ハルク」もブルース・バナーを核兵器の開発者として描くべきだったのにね。ダウニーJr.はあと5キロくらい絞ってもいいような気がするが、まあ許そう。

こうなると個人的な関心はやはりウォー・マシーンが登場するかどうかだな。テレンス・ハワードの活躍に期待。

「オズの魔法使い」が映画化、らしいですが…。

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「オズの魔法使い」が再び映画化されるそうな。「指輪物語」や「ナルニア国物語」の映画化がヒットしたのを考えると決して意外ではないんだが、今回映画化の話を持ち込んだのが、あの

  トッド・マクファーレン

だというから驚き。ハァ?コミック・アーティストから玩具屋に転身して以来、何もロクなことやってない奴じゃん。しかも奴が持ち込んだ企画は「暗くてエッジのあるオズの魔法使い」だってさ。要するに自分の会社が出してる「オズ」の気色悪いフィギュアとタイアップさせたい魂胆が見え見え。例えば上の写真は「ブリキの木こり」のフィギュアらしいけど、何これ?さすがにボンテージ姿のドロシーというのには脚本家も難色を示してるらしいけど、何でこんな映画作る必要があるのかね?

マクファーレンといえばマーク・マグワイアの第70号ホームランボールを落札した奴として有名だが、バリー・ボンズによってその価値が暴落したから、小銭を稼ぐ必要があったのかな。「スポーン」も最初の10号くらいは悪くなかったのに。とりあえず今回の話が立ち消えになることを切に願います。

「KING OF KONG」なる映画

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アメリカでは今週末に「The King of Kong」というドキュメンタリー映画が公開されるそうなんだが、この作品はなんと1982年の任天堂のアーケードゲーム「ドンキーコング」のプレイヤーたちを紹介したもので、サエない科学教師のスティーブ・ウィーベが王者の座を懸けて、20年近く最高得点記録を保持しているビリー・ミッチェルに挑戦する姿を追っているらしい。こんな題材でしっかり映画が撮れてしまうのってなんかいいなあ。トレーラーでも「ドンキーコング」について語るオヤジたちの姿がとても熱い。「ゲームセンターあらし」を実写にしたらこんな感じになるんだろうか。ああ観てみたい。

ちなみにこのビリー・ミッチェルなる人物、あまりにも言動がオーバーで格好もやけに「らしい」感じがする人だから気になって調べてみたら、「パックマン」とかでも最高得点を記録してナムコの会長にも表彰されてるような(上の写真)希代のゲーマーだったんすね。