White light ‘blinds’ film pirates

映画を劇場でこっそり撮影する海賊版業者への対抗策として、カメラのCCDチップを認識し、そこに大量の白色光を照射することによってカメラを撮影不可にしてしまう装置が開発されてるらしい。 これって一時的に照射するのかな、それともCCDを認識してる限りはずっと照らしてるんだろうか。それに撮影者の周りの人とかには迷惑にならないんだろうか。映画館に行ったら白色光がピカピカ飛び交ってた、なんてことになったら落ち着いて映画を観てらんないだろうに。誤って目に入ったりしたらちょっと怖そうだ。今のところイヤリングなんかに反応する可能性もあると開発者は語ってるそうな。映画を観に行くときは装飾品を外していきましょう。

ピクサー 2007年の新作

今度やっと公開される「カーズ」の評判が(ディズニー作品と違って)相変わらず好調なピクサーだが、その次に公開される「RATATOUILLE(ラタトゥーイーと読むらしい)」のティーザーが公開されてた。 パリに住むドブネズミの物語…と聞くとなんかありふれた設定の話に思えなくもないけど、ピクサーの作品は概してティーザーがあんま面白くない(「インクレディブルズ」でさえもそうだった)ので、本編の評価を気長に待ちましょう。

「トイ・ストーリー」の頃なんかは、そのCGの見事さに目を奪われたこともあったけど、最近ではCGアニメなんて珍しくも何ともなくなっちゃったなあ。そうなるとやはり、重要になってくるのは脚本と声優の演技力だと思うのです。

「ウィッカーマン」トレーラー

やっぱりダメそう。 いまアメリカでは「オーメン」のリメイクが実に徹底的にボロクソ言われてるわけだが、やっぱりリメイクってなにかしら現在において製作する意義がないとアカンと思うのですよ。単に日付が「666」になるという理由なんかじゃなくて。んで「ウィッカーマン」をリメイクすることの意義を考えてみたんだけど、さっぱり頭に浮かんでこない。オリジナルがあれだけ見事なホラー作品になっているんだし、最近はDVDも比較的容易に入手できるようになったんだから、見劣りするリメイクを今さら作んなくてもいいじゃん、と思うんですけどね。

今年はこの「ウィッカーマン」に加え、「ゴースト・ライダー」に「ワールド・トレード・センター」と、なんかニコラス・ケイジ関連の作品は駄作が続きそうだなあ。今に始まったことじゃないけど。

マイケル・ムーア訴えられる

「華氏911」で使用されたNBCのニュース映像に出てた兵士が、「まるで俺が戦争に反対してるかのような映像に編集されている」ということでムーアおよびNBCを訴えてるそうな。この兵士はイラクで両手を失ったものの、戦争には反対してなんだとか。まあ戦争に賛成するか反対するかは個人の自由だろうけど、こういった場合って映像を売ったNBCと、それを編集したムーアの「両方」が敗訴するケースって考えられるんだろうか。ニュースなどの映像をどのくらい恣意的に編集してもいいのか、という意味ではちょっと興味深い訴訟になるかもしれない。 ちなみに兵士側の弁護士の名前はデビッド・リンチというらしい。

「GHOST RIDER」トレーラー


少なくともSFXなんかは原作に近いノリになってるみたい
でも問題はやはり以下の2つに尽きるだろう: ●スーパーヒーローなのに外見が「燃えさかるガイコツ」
●主演がニコラス・ケイジ

ニコラス・ケイジって筋金入りのコミック・ファンだから熱意を持ってスーパーヒーローを演じられそうなのは嬉しいんだけど、ハゲた中年というその姿は非常にヒーロー像から遠いものがあるのでございますよ。カツラかぶったって若く見えるわけでもなし。

こうなったら彼は全身をメークで包んで黒人となり、ルーク・ケイジを演じるしかあるまい。