まあDVDの適正価格っていくらよ、という問題は難しいものがあるんだろうけど、消費者の意見としては「安ければ安いほどいい」というのが大半なんじゃないのかな。そもそもパブリック・ドメインって「何十年も著作権を保護して稼がせてあげたんだから、そろそろ幅広く提供できるようにして、人類の文化のために貢献させましょうよ」というような大義を持ってるものだと思うんだけど、どうなんだろう。今回の判決における「1953年12月31日」と「1954年1月1日」は違うよ、というのも当たり前といえば当たり前の意見だし。 んで唯一バカみたいなのが、ここで引用されてる「キネ旬」の人の「安価なDVDが出回ることは、映画界にとって歓迎すべき決定ではない」とか「正規版の側には、映像のクオリティーを高めたり、メーキングや関係者のインタビューなど付加価値を高め、より魅力的商品を作る努力をしてほしい」といった、あまりにも短絡的な意見。業界人ならもうちょっと深くつっこもうよ。そもそもキネ旬って、老舗という立場にアグラをかいて、卒倒しそうな駄文を載せてる雑誌という印象しか無いんだけど、あんたらこそ映画を普及させる努力をなんかしてんの?
カテゴリー: 映画の雑記
「トランスフォーマーズ」ティーザー
ティーザーとさえ呼べないくらいの、何も見せてくれない中身だけど、まあ。 監督がマイケル・ベイだからな…期待していいのかどうか。
個人的にはレーザーウェーブを出してほしいのです。マイナーなキャラですが。
「スパイダーマン3」ティーザー
相変わらず期待が持てそうな出来。 やはりあの黒コスチュームはヴェノムが関連してるみたいだ。今回はグリーン・ゴブリンにサンドマン、ヴェノムと3人のヴィランを相手にすることになるんだろうか。ディラン・ベイカー演じるコナーズ先生も再び出るらしいから、リザードまで登場したりして。
White light ‘blinds’ film pirates
映画を劇場でこっそり撮影する海賊版業者への対抗策として、カメラのCCDチップを認識し、そこに大量の白色光を照射することによってカメラを撮影不可にしてしまう装置が開発されてるらしい。 これって一時的に照射するのかな、それともCCDを認識してる限りはずっと照らしてるんだろうか。それに撮影者の周りの人とかには迷惑にならないんだろうか。映画館に行ったら白色光がピカピカ飛び交ってた、なんてことになったら落ち着いて映画を観てらんないだろうに。誤って目に入ったりしたらちょっと怖そうだ。今のところイヤリングなんかに反応する可能性もあると開発者は語ってるそうな。映画を観に行くときは装飾品を外していきましょう。
ピクサー 2007年の新作
今度やっと公開される「カーズ」の評判が(ディズニー作品と違って)相変わらず好調なピクサーだが、その次に公開される「RATATOUILLE(ラタトゥーイーと読むらしい)」のティーザーが公開されてた。 パリに住むドブネズミの物語…と聞くとなんかありふれた設定の話に思えなくもないけど、ピクサーの作品は概してティーザーがあんま面白くない(「インクレディブルズ」でさえもそうだった)ので、本編の評価を気長に待ちましょう。
「トイ・ストーリー」の頃なんかは、そのCGの見事さに目を奪われたこともあったけど、最近ではCGアニメなんて珍しくも何ともなくなっちゃったなあ。そうなるとやはり、重要になってくるのは脚本と声優の演技力だと思うのです。