「SIR DRONE」再鑑賞

こないだ近所の中古品屋でビデオデッキを2000円で買ったので(ああいうところはPSE問題なんて完全無視なんだろうな)、その昔チマチマとダビングしてたVHSテープをマックにキャプチャしてDVDに焼いてるのであります。まだDVD化されていない、なかなかレアな作品を数年ぶりに観てると、いろんな再発見があったりしてまさしく温故知新。

なかでもレイモンド・ペティボンの「SIR DRONE」はやっぱりいいなあ。ロサンゼルスでパンク・バンドを組もうとするダメ男2人のダラけた生活を追った60分くらいの映画だけど、本当にアーティストが撮ったの?と思うくらいにショボすぎるカメラワークと、カンペ読みながら演技する主人公2人(マイク・ワットとマイク・ケリーだ)の姿がかえって斬新に見えてよろし。バンドやりたいけど才能がまるでない人間、というのは他人事に思えなかったりもする。

今日のウオッチメン

今度はザック・スナイダーが映画化に興味を示してるんですと。また絵に描いたモチになるような気がするけどね。

しかしテリー・ギリアムから始まって、ダレン・アロノフスキー、ポール・グリーングラス、そしてザック・スナイダーと、だんだん監督の質が落ちてきているような気がするのはオレだけだろうか。

‘Sin City’ Sequel Waiting for Jolie

「シン・シティ2」の撮影開始はアンジェリーナ・ジョリーの出産待ちだとか
どうも彼女は「A DAME TO KILL FOR」のエイヴァ役をやるみたいなんだけど、あの役をやるには顔が悪者すぎる(失礼)ような気がしないでもない。私生活でもフェム・ファタールな人なのは分かりますが。
んで同時に「LOST, LONELY and LETHAL」も映画化されるみたい。青い目のデリアは誰が演じるんだろう。個人的にはデボン・アオキが人を殺しまくる「FAMILY VALUES」が早く観てみたいのです。