日本からの仕事がかなり忙しくなってきたので、今日も部屋にこもってセコセコと仕事をしている。おかげで映画も観れないし本も読めない。ボレンティアの仕事が終わる再来週からはもうちょっと時間の余裕ができるだろうか。
夕方になって気分転換も兼ね、大学の授業に必要な画材一式を買いに出かける。画材それぞれの値段は日本とそんなに変わらない。つまり高い。まあ授業のためだから仕方ないのだけど。
日本からの仕事がかなり忙しくなってきたので、今日も部屋にこもってセコセコと仕事をしている。おかげで映画も観れないし本も読めない。ボレンティアの仕事が終わる再来週からはもうちょっと時間の余裕ができるだろうか。
夕方になって気分転換も兼ね、大学の授業に必要な画材一式を買いに出かける。画材それぞれの値段は日本とそんなに変わらない。つまり高い。まあ授業のためだから仕方ないのだけど。
日本からの仕事がかなりしんどくなってきたので、朝から喫茶店でテキストの確認をする。どんなに働いてるつもりでも遅々として進まないのは何故なんだろう。
午後はエキストラのエージェントのオフィスに行き、先月やった仕事の分の小切手をもらう。これがカナダに来てからの初給料ということになる。エージェントとも少し話をして、仕事をもっと回すと言われたのがよかった。でも最近は日本からの仕事にえらく時間をくわれているわけだが。早速小切手を換金しようかと思ったけど、銀行口座を開いていないので容易には換金できないらしい。残念。
夜は昨日に続いて大学へ。今日は「Cartoon」のクラス。カートゥーンというからデフォルメしたキャラなどを描かされるのかと思ったけど、授業で使うテキストがアメコミ画家の聖典「How To Draw Comics Marvel Way」であることを知り、このクラスを取って正解だったと安堵する。ただし画材をそれなりに備えないといけないし、課題もずいぶん出されるようなので授業についていくのは大変だろう。生徒の数は30名くらいでずいぶん多い。昨日のクラスと同様、老いも若きもいるという感じ。アメコミやディズニーの昔のアニメーターの絵について、きちんとアーティスティックな視点から語り合えるクラスっていいよなあ。これで自分の絵がもっと上手ければいいのだけど。何か描くたびにその下手さに嫌気がさす。
先週登録した「低予算映画製作」の講座が始まったため、George Brown Collegeに行ってくる。ダウンタウン東部の一角にある建物群が合わさって構成されているアート系の大学で、外から見るとあまり大学という感じはしないのだけど、中に入ってみると教室とか売店とかが並んでいて、それなりに学校らしい雰囲気になっている。教室の数はずいぶん多く、コンピューターの設備なども整っているようだ。未だにPower MacG3だらけの部屋があったのは意外だったが。
クラスは生徒が20人くらいで、若者から中年までいろんな層の人が集まっているという感じ。日本で映画講座を開いたら、ほとんど若者だらけになるんじゃないだろうか。初回ということでオリエンテーションが中心の内容だったが、生徒の簡単な自己紹介もあり、全くの初心者から舞台の関係者、役者など様々な経歴の人がいることを知る。大学の一般的なクラスもそうだが、欧米の授業は先生と生徒のやり取りが多くてかなりためになる。日本の大学だと先生が言ったことをただ書き記していくようなパターンが多いからね。
このコースの授業は全部で13回あり、構想から製作・PRまで低予算映画に関する全体的なサブジェクトを取り扱っていくものらしい。よって実際に撮影や編集を行うような機会はないが、まあ仕方ない。オリエンテーションのあとは映画「リビング・イン・オブリビオン」を見せられる。映画の撮影現場を舞台にした、スティーブ・ブシェミ主演の作品。フィクションとはいえ映画撮影のステップが細かく紹介されていて面白い。短編かと思ったら90分もあるような映画だったけど。
美術館へ仕事に行ったら、何故かホリデーシーズンのとき以上にごった返していた。おかげで押し寄せる客の波に次々と音声ガイドの説明をしていく羽目になり、ノドが痛くなる。まあ英語の勉強になるからいいのだが。でも何であんなに混んでたんだろう。