IntelMacでのXP起動に挑戦

仄かな期待を胸に抱いてやってみる。

結果は見事に轟沈。

カスタマイズされたXPディスクの作成には成功したはずなので、そいつをマックのパーティションを切ってインストールしようしたところ、説明書通りならば自動的に再起動するはずがその手前でフリーズ。何度やってもフリーズ。原因は分かりません。そもそもインストールの画面が文字化けしてるところからしておかしいんだけどね。どうしてウィンドウズのインストール画面ってあんなに汚いんだろう。たぶんもっと時間がたてば、より簡単なインストール方法を発見してくれる人が出てくるだろうから、それまでとりあえず待つことにする。こんなんで半日も無駄に潰してしまった。クソッ。

でも負け惜しみじゃないけど、マックにXPを入れるメリットって何もないんだよね。ゲームも Winnyもやらないし、ちょっとしたことなら2万円で買った中古サブノートで間に合うし。OS間のデータのやりとりが容易な、ヴァーチャルPCみたいなのがあれば便利だろうけど。

レイ・ハリーハウゼン&ビリー・ブラッグ インタビュー

今週のオニオンAVクラブは、レイ・ハリーハウゼン大先生とビリー・ブラッグのインタビュ−2本立てだっ。何年たっても、相変わらず俺のツボにあったインタビューを載せてくれるのは非常にありがたいことございます。ブラッグは相変わらずアンチ・サッチャリズム全開の語りっぷりで、80年代は遠くになりけりと実感。当時は労働党が政権を穫るなんて夢のまた夢のような話だったんだけどね。

「ギャラクティカ」シーズン2最終話 鑑賞

「BATTLESTAR GALACTICA」のシーズン2最終話を観る。噂に聞いていた通りの、あーあんたそうやって終わらせるのかー!?といったクリフハンガーで終わってしまう。あれを見事なプロットのひねりと見るか、単なるシリーズの延命行為と見るかは意見の分かれるところだろう。バルター情けなさすぎ。

シーズン3は秋くらいに始まるらしいけど、どのエピソードもひたすら暗いものだから、だんだん観てて辛くなることが多くなってきたのも事実です。抜群に面白い番組なんだけどね。

大相撲春場所11日目

とりあえず俺の予想が当たっているようで自画自賛。しかし白鵬が朝青龍を破って11連勝するとは予想もつかなかったが。これで奴の大関昇進は堅いとして、魁皇は陥落かなあ。彼は大関の座に残れる状態ではないものの、九州なんかでの人気はまだまだ大きいんだから、小錦のように大関を陥落しても現役を続けてもいいと思うんだが。

その正反対が千代大海で、てめー1場所ごとにチマチマと星かせぎしてカド番から脱出するようなセコいマネはいーかげんよして、とっとと廃業して後進の連中に大関の座を明け渡さんかい。

んで白鵬の次に誰が大関になりそうなのかと考えると、露鵬でも安馬でも稀勢の里でもなく、実は十両で暴れまくっている把瑠都ではないかと思うのです。

「HEAT VISION AND JACK」鑑賞

パイロット版だけ製作されてシリーズ化されなかった「GLOBAL FREQUENCY」についてこないだ書いたけど、同じくパイロット版だけが製作されたカルト・コメディ「HEAT VISION AND JACK」の映像を入手したので早速観る。

1999年に製作されたこの作品は、監督がベン・スティラーで主人公がジャック・ブラック、喋るバイクの声がオーウェン・ウィルソンとキャストがやけに豪華。「喋るバイク」ということで分かるかもしれないが、内容は「ナイトライダー」をパロったもので、チープなシンセ音楽とショボい特殊効果といった、80年代のSF・アクションドラマの雰囲気がよく出ていて非常に楽しい。しかも悪い宇宙人として故ヴィンセント・スキャベリまでが出演してるので、まるで「バカルー・バンザイ」を観てるような気にもなってくる。ちなみに女性保安官役のクリスティーン・テイラーは、この作品に出たのがきっかけでスティラーと結婚したんだとか。

話の設定は、宇宙飛行士だったジャックは「不適切な量」の太陽エネルギーを浴びたために脳が発達し、あらゆることを知っている人間となった。そして彼の脳を狙うNASAの追跡者から逃げるために、彼は友人のダグと一体化したバイク「ヒート・ビジョン」にまたがって各地を放浪し、さまざなな冒険に遭遇していくのだった…というようなもの。彼を追うNASAの人間を、なぜかロン・シルバーが「本人」として演じていて、周りの人に「あなた「タイムコップ」に出てたでしょ?」なんて言われてるのが笑える。またジャックは日光にあたっている時だけ頭脳明晰になるというのが特徴で、夜の間はマヌケなんだけど、陽にあたると「オレはなーんでも知ってるぜ!」と言いながら頭の上に電球がつくのがマンガみたいですげー面白い。

これが作られた当時のジャック・ブラックやオーウェン・ウィルソンはまだ比較的無名だったとはいえ、これがシリーズ化されなかったのは何とも残念。もっと多くのエピソードを観てみたかったなあ。