ザ・レジデンツの弟分ともいうべきイギリスの奇怪コンビ、レナルド&ザ・ローフの公式サイトが新しく出来あがっていた。 彼らの歴史やディスコグラフィー、写真などが満載のサイトで、いろいろな曲が試聴できるのも嬉しい限り。
月: 2006年6月
ピクサー 2007年の新作
今度やっと公開される「カーズ」の評判が(ディズニー作品と違って)相変わらず好調なピクサーだが、その次に公開される「RATATOUILLE(ラタトゥーイーと読むらしい)」のティーザーが公開されてた。 パリに住むドブネズミの物語…と聞くとなんかありふれた設定の話に思えなくもないけど、ピクサーの作品は概してティーザーがあんま面白くない(「インクレディブルズ」でさえもそうだった)ので、本編の評価を気長に待ちましょう。
「トイ・ストーリー」の頃なんかは、そのCGの見事さに目を奪われたこともあったけど、最近ではCGアニメなんて珍しくも何ともなくなっちゃったなあ。そうなるとやはり、重要になってくるのは脚本と声優の演技力だと思うのです。
ウェブ上でよみがえるゲームブック
俺の読書歴の原点は子供の頃いろいろ読んだゲームブックにあるわけだが、イギリスで「ファイティング・ファンタジー」シリーズに次ぐ長さのシリーズ「ローン・ウルフ」がウェブ上でほぼ完全に再現されているサイトを発見して感動する。ああ懐かしい。 日本だとホビー・ジャパンだかどっかが6巻くらいまで出してたような気がするけど、本国では10巻以上出てる人気シリーズで、外伝もあるんだよね。むかしイギリスに住んでたときは図書館から借りてきて「グランドマスター・カイ」のところまで遊んだっけ。英語がまだ不自由だった自分にとって、アメコミとゲームブックは中途半端な語学力でも楽しめる格好の教科書だったわけです。
HTMLのリンクによって様々なページに移れる仕組みはゲームブックの「XXページに行け」というシステムに実によくマッチしているし、ちゃんとイラストまで再現されていて非常にいい感じ。PDAでは遊べない(はず)なのが少し残念だけど、タダでここまで遊べるのは本当に嬉しい。最近では日本でも「ソーサリー!」が復刊されたと聞くけど、こうして過去のゲームブックがもっとウェブ上で遊べるようになったらいいのに。とりあえず俺は、日本では最終巻が発売されなかった大傑作シリーズ「ブラッド・ソード」がまた読みたいのです。
「ウィッカーマン」トレーラー
やっぱりダメそう。 いまアメリカでは「オーメン」のリメイクが実に徹底的にボロクソ言われてるわけだが、やっぱりリメイクってなにかしら現在において製作する意義がないとアカンと思うのですよ。単に日付が「666」になるという理由なんかじゃなくて。んで「ウィッカーマン」をリメイクすることの意義を考えてみたんだけど、さっぱり頭に浮かんでこない。オリジナルがあれだけ見事なホラー作品になっているんだし、最近はDVDも比較的容易に入手できるようになったんだから、見劣りするリメイクを今さら作んなくてもいいじゃん、と思うんですけどね。
今年はこの「ウィッカーマン」に加え、「ゴースト・ライダー」に「ワールド・トレード・センター」と、なんかニコラス・ケイジ関連の作品は駄作が続きそうだなあ。今に始まったことじゃないけど。
レジデンツのTシャツ到着
ミュートの公式サイトmute.comでこないだ注文したレジデンツのTシャツが早くも届いたので嬉しい。セール品だったので送料込みで約9ポンドという価格もリーズナブル。しかもなぜかバージン・プルーンズの絵葉書が2枚ついてきた。 今年の夏はこれを着て歩き回ろう。