スティーブン・コルベアー 対 ザ・ディセンバリスツ

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こないだコメント欄でちょっと書いた、スティブン・コルベアーとザ・ディセンバリスツのギター合戦が「コルベアー・レポー」で行われたわけだが、今年最後のエピソードとあってゲストがとんでもなく豪華。 ディセンバリスツのギタリストはもちろんのこと、アップルス・イン・ステレオのギタリストが出てきたかと思えばピーター・フランプトンが登場し、最後には番組のテーマ曲を書いたチープ・トリックのリック・ニールセンも加わってのセッション大会となって出血大サービス。おまけに衛星中継でヘンリー・キッシンジャー(!)までもが登場して「ロックの時間だ、スティーブン」なんて言ったりするんだから信じられない。こういう番組がアメリカじゃ作れてしまうんだよなあ。

こうして今年は大盛況のうちに幕を閉じた「コルベアー・レポー」、来年は何をやってくれるのか今から楽しみでしょうがない。

Oscars, Golden Globes cancel gift baskets

アカデミー賞の授賞式とかで出席者に配られていたギフト・バスケットが今回からなくなるんだとか。 いいことじゃないの?いつだったかのアカデミー賞でのギフト・バスケットの中身をエンターテイメント・ウィークリーで見たことあるけど、iPodやら香水やら宝石やら、とんでもなく豪勢なものが詰まってたっけ。役者がみんな金持ちだとはぜんぜん思わないが、アカデミー賞に出席するような連中はそれなりにセレブな奴らが大半なわけで、そんな人たちに豪勢なプレゼントをあげるのって何か変だよね。

ギフトが中止になった直接の原因は税金の対象になるからという問題らしいけど、エドワード・ノートンが「貧困層の年収に相当するような額のプレゼントを、金持ちにあげるのはバカげてる」とかなんとか文句を言ったことも影響してるらしい。おお、偉いぞノートン。

「MY BARE LADY」鑑賞

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iTunesストアで無料配布してた「MY BARE LADY」なるリアリティー番組を観る。 あーなんかしょうがねーなーといった感じの番組。さすがフォックス。内容はアメリカで活躍するポルノスターのおねーちゃんたちが、まっとうな女優として認めてもらうために、イギリスに渡って演劇の訓練を受けるというもの。きわどい服装したおねーちゃんたちがヘラヘラ笑って演技してるのを田舎のオヤジたちがテレビで観てニタニタ笑うという構図がすぐ頭に浮かぶ。当然ながらオーディションでは「イクときの演技」が披露されたりもする。

ポルノ女優というのは概して無教養の田舎娘が多いんで、出演者はシェイクスピアを読んだこともなければ外国に行くのも初めてという純朴な女の子が大半なんだが、1人だけ34歳(!)のベテランで車が何台もあるようなデカい家に住んでる女優というのが出てきたのにはちょっと驚いた。それだけ成功してるんだったら今さらこんな番組に出なくてもいいような気がするけど、やはりメインストリーム(?)の世界で女優として認めて欲しいんだそうな。

そして彼女たち以上に強烈なのが、ロンドンで彼女たちを特訓することになる演出家。ネイザン・レインをさらに太くして陽気にさせた感じで、もう絵に描いたようなオカマ。イギリスの演劇界ってこんな人ばっかのような気がするなあ。

個人的にはもう観る気ないけど、まあとりあえず女優さんたちには頑張って欲しいところです。

ジョゼフ・バーベラ死去

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俺の少年時代の何パーセントかは、ハンナ・バーベラのカートゥーンを観ることに費やされていたと思う。 残念ながら「スーパーフレンズ」を観たことはないんだが、個人的にはやはり「トムとジェリー」よりも「スクービー・ドゥ」が好きだったなあ。俺のキライなスクラッピーの出てこない「Scooby-Doo, Where are You!」のエピソードは今見てもじゅうぶん面白いと思う。

合掌。

iPhone発売…。

ちょっと前にも書いたように、アップルフリークのあいだではアップルが携帯電話を発売するらしいというウワサでもちきりなのですが、先週とつぜん「iPhoneが月曜日(12/18)に発売されるらしいぜー」なんて言った奴がいて、なにバカなこと言ってんだと思ってたら、ほんとに発売された…。 でも実はこれはLinksysという会社から発売された、名前だけがiPhoneという代物。いくらアップルよりも前にiPhoneという名前を商標登録してたからって、アップル以外の会社がこういう名前の商品を出すと非常にバチモノくさくてカッコ悪いなあ。

さて、来月は本当にマックワールドでアップルの携帯電話が発表されるんだろうか…?