「PREDATORS」トレーラー

ヤクザ対プレデター!日本刀で奴らと戦うのか!ロバート・ロドリゲス(製作)はローズ・マクゴワンの色仕掛けにかかってどうなるかと思ったけど、こういう変なアクション映画の世界に戻ってきてくれて嬉しい限りです。

あといつも思うんだけど、プレデターって狩人としての腕前を競ってる連中なのに、強力な飛び道具(肩のレーザー銃)を使うのはズルいよな。

「ブロック・パーティ」鑑賞

いまだに復帰するんだかどうなんだかよく分からないデイヴ・シャペルが2004年に主催した、ブルックリンでの無料コンサートの姿を追ったドキュメンタリー。シャペルの地元のオハイオから近所のオバサンや大学のブラスバンドを招いたり、ヒッピー夫妻の家の前の区画を借りてステージを建てたあと、カニエ・ウェストやエリカ・バドゥ、モス・デフ、ジョン・レジェンドといった一流アーティストたちが揃ったコンサートが行われていくのが観ていて微笑ましい。個人的にはビッグバンドであるザ・ルーツが一番良かったかな。というかクエストラブは殆ど一日中ドラムを叩き続けてるのが凄いな。あと大トリのフージーズが皆よりも別格な扱いを受けている気がしなくもないが、まあ7年ぶりの再結成ということだから仕方ないか。

日本ではミシェル・ゴンドリーの監督作品という点が売りにされてたようだけど、映画の中心となるのは明らかにデイヴ・シャペル。相変わらず人種に関する際どいジョークを連発してるけど、このコンサートをすべて自費で賄ったという彼の人柄がよく分かる内容になっている。というか彼、コメディアンやるには性格が優しすぎるのかもしれない。この映画の公開と前後して神経衰弱(?)になって大人気番組「シャペルズ・ショー」を降板してしまったわけだが、最近また動向をチラホラ聞くようになったのでぜひ皆の前に復帰してほしいところです。

特にハプニングとかも起きないので弱冠まったりしている感じがするけど、とても良い映画でした。

「Sons of Tucson」鑑賞

フォックスの新作シットコム。舞台は題名のとおりアリゾナ州ツーソンで、主人公のロン(「REAPER ~デビルバスター~」のデブ君だ)はスポーツ用品店で働いているものの金がなくて車に寝泊まりしているようなグータラ男で、知り合いに借金を返せなくて追われているような始末。そんな彼はある日、3人の男の子たちに目を付けられる。彼らの父親は銀行家だったものの不正を働いたことで刑務所送りになってしまい、彼らには父親の膨大な資産が残されたのだった。養護施設に送られるのを嫌がった3人はニュージャージーからツーソンに逃げてきて、転校の手続きなど大人の手を借りる必要があるときのために、ロンを「父親」として雇うことに決めたのだという。最初はこれを嫌がっていたロンだったが、大金を目にして心が変わり、こうしてロンと3人の奇妙な家庭生活が始まるのだった…というようなプロット。

「金持ちのクソガキ」と「愚鈍なデブ」という俺が忌み嫌う連中を主役にもってきた時点でもはや番組に対する興味は失せたのだが、ジョークはツマらないしストーリーも平凡で、ぜんぜん見る価値ないなあといった作品。「マルコム・イン・ザ・ミドル」の役者の1人がプロデューサーを務めていることもあり、アメリカでは「マルコム〜」と比べられているようだけど、あっちのほうが子役の演技とかはずっと上手かったぞ。

むしろ汚い言葉遣いとかをなくして、ディズニー・チャンネルあたり向けの他愛ないコメディにしたほうが良かったんじゃないのかなあ。本国の評判も良くないみたいだし、そんなに長続きしないでしょう。

ロジャー・コーマンのアカデミー授賞式

ロジャー・コーマン大先生にこないだアカデミーの功労賞が贈られたわけだが、その授賞式の映像がアカデミーの公式サイトにアップされていた。ロン・ハワードの祝辞に始まり、タランティーノによるトリビュート、そしてジョナサン・デミによるオスカー授与という光景が実にアットホームな雰囲気があって微笑ましい。

周囲に座っている面々もかなり凄くて、ジャック・ニコルソンにピーター・ボグダノヴィッチ、ジョー・ダンテなどなど。こういうの見るとコーマンの功績を再認識させられますね。「成功するのはオリジナルの映画を作る度胸のある者たちだ」というコーマン先生のスピーチも素晴らしい。興味のある人はぜひご鑑賞あれ。

「ザ・シンプソンズ MOVIE」鑑賞

今まで観るのをド忘れしていた作品。俺にとってのシンプソンズってそんなものになってしまったのかなあ。昔はテレビでやってたらかかさず観てたのに。でも悪い作品ではなかったよ。なんか惰性で続いている感じのする最近のTVシリーズ版のエピソードよりもずっとネタが詰まっていて、大声で笑った箇所もいくつかあったし。映画版ということで予算もかかってて作画のレベルも非常に高かったし。

ただしTVの話よりも3倍近く尺が長いこともあって、話の流れがどうも微妙にズレて感じられたかな。「シンプソンズ」のエピソードって話の導入部が結構長いことで有名で、ある事柄から始まった話が曲がりに曲がってやっとその話の中心テーマに辿り着くところが(当初は)斬新だったわけだが、劇場版では逆にどんな話になるのか冒頭だけでは分かりにくく、ストーリーが流れにのるまで少し時間がかかりすぎてたような気がする。あとやはりシンプソン一家はスプリングフィールドの住人たちとドタバタやってるのが一番楽しいわけで、彼らを町の外に出してしまったことでその楽しさが半減してしまったような。

大金をかけて劇場版をつくらなくても、TVシリーズのほうで上質のエピソードを作ってくれれば俺は何も言いません、