奄美旅行


カヌーやったりダイビングやったり、レンタカーで島中を走ったりと、散財したものの楽しい旅行であった。

島全体はお世辞にも繁盛してるとは言えなくて、歴史的にも琉球王国に征服されたり薩摩藩に搾取されたりと、もの悲しい過去を持つどことなくブルージーな島であったのことよ(失礼)。あとサンゴ礁が減ったとみんな言ってたけど、あんな山と砂浜しかないところに道路や居住地を作ろうとするならそれなりの土木作業が必要で、そうなると土砂とかが海に流れ込んでサンゴが死滅する原因になるわけで、そういうことをしておいてサンゴが減っただの言うのは人間のエゴだよなあ。

あと帰宅したらプランターで育ててるハーブとかがみんな萎びてしまっていてショック…。水やり器を設置しとけばよかった。

夏休み

余ってたマイレージを使って明日から奄美大島に行ってくるのです。よってブログの更新は数日休みます。

実はこの齢にして国内線&羽田デビューなので少し緊張していたりする。

ディズニーがマーヴェルを買収

晴天の霹靂。金持ってんなネズミ。

ネズミ嫌いの俺としてはこのニュースがあまり歓迎できなくて、ワインシュタイン兄弟がいた頃のミラマックスみたいに、過激な内容の作品にケチつけてくるんじゃないかと心配なのです。「マーヴェルマン」とか復刊できないじゃん。あとコミックの映画化についても今までは複数のスタジオへ権利を売れたのが、今後はディズニーに一本化されて製作本数が減ってくるんじゃないかと。ここらへんはワーナー参加のDCがそうだからね。

契約の詳細を知らないからあまり何とも言えませんが、せめてユニバーサルとかに買収されてほしかった。

「THE WIRE」シーズン5鑑賞

ついに来たよ最終シーズン。今回は現代社会における新聞およびジャーナリズムの意義とその没落を軸に、財政難にあえぐ警察において危険な賭けに出る刑事たちと、麻薬組織の最後の対決を描いていく。

ボルチモア市議会による大幅な予算削減のために警察の予算も大きく削られ、スタンフィールド一味による犯罪への捜査もままならない状況になっていた。これに業を煮やしたマクノルティはホームレスを狙った連続殺人鬼がいるという話をでっちあげ、犯罪捜査への予算を引き出そうとする。これに便乗して地元新聞紙「ボルチモア・サン」の記者が扇動的な記事を書いて名声を得ようとするものの、当然ながら殺人鬼は存在しないので記事を捏造することになり…というのが大まかな展開。これに絡めて領地の拡大を狙うマルロ・スタン フィールド一味と彼らを狙うオマーとの対決、そして財政不足という泥沼にはまった市長たちの物語などが語られていく。

シーズン4では殆ど登場しなかった暫定主人公のマクノルティが戻ってくるんだけど、あいつだけ保身に走らずに本能で行動するから、良くも悪くも周囲から浮きまくってるんだよな。彼による連続殺人鬼のでっちあげというアングルはちょっとリアルさに欠けるかな。またシリーズの原案者でボルチモア・サン紙の記者だったデビッド・サイモンによるジャーナリズムの描写はシニカルすぎる気がしなくもないが、発行部数の低下のためにセンセーショナルな記事を求めようとする上層部と、あくまでもプロのジャーナリストとして記事の裏付けや情報源の確認などを求めるベテラン記者の葛藤は非常に見応えがあった。おかげで新聞記事の見方が変わったよ。

そして最終シーズンということで麻薬組織との対決にある程度の決着がつくものの、当然ながら一件落着ですべてが終わるわけもなく、警察も麻薬組織も去る者がいる一方で、彼らの跡を継ぐ者たちが出てくるという描写が巧い。あれだけ登場人物が多い作品ながら、皆がそれなりの結末を迎えたわけで。

これで5シーズン全60話を観終わったわけだが、まるで重厚な小説を読んでるかのような感じであった。こういう作品はもう地上波ネットワークからは出てこないでしょうね。HBOも再度このようなシリーズは作れないかもしれない。それだけ見事な作品であった。

ちなみにこないだイギリスであったテレビ関係のフェスティバルで、デビッド・サイモンは「広告や視聴率に縛られているようではテレビ番組はダメになってしまう」みたいなことを語ったそうな。その一方では、同じフェスティバルでジェームズ・マードックが「BBC
はウェブ上でタダでニュースを提供していてけしからん!」といったことを言ったらしいが、あんたの親父のところだって低俗なニュースをタレ流してるじゃんかよ!

選挙結果

お、小池百合子落選?やったー。どうせ後から民主党にすり寄るんだろうな。いっそエル・カンターレの情婦にでもなればいいのに。

今回は民主党が圧勝しすぎて、それはそれで一抹の不安を感じますけどね。一党が勝ちすぎるのは自民党でみんな痛い目にあってるかと思うんだけど。何にせよこれで日本の政治に何かしらの改革が訪れそうなわけで、それらが良い方向に働いてくれることを願うばかりです。