
撮影は着実に進んでいるようで。原作だとヘックスの右目はもっと色違いなので、後からCG処理するのではという推測も飛び交っているみたい。
まあセット写真からは何も判断できないけど、ジョシュ・ブローリンは手堅い演技のできる俳優だと思うので、ぜひコテコテの血なまぐさいウェスタンを期待したいところです。

撮影は着実に進んでいるようで。原作だとヘックスの右目はもっと色違いなので、後からCG処理するのではという推測も飛び交っているみたい。
まあセット写真からは何も判断できないけど、ジョシュ・ブローリンは手堅い演技のできる俳優だと思うので、ぜひコテコテの血なまぐさいウェスタンを期待したいところです。

イギリスの老舗コミック雑誌「2000AD」で若き日のアラン・ムーアが執筆していたアンソロジー作品「Future Shocks」が、iPhone向けののコミックとなって販売されていた。コミックのコマが単にバラされて並べられているといった感じで、あまり読み易さはないものの、ブレンダン・マッカーシーとのコラボ作品なんていうなかなかレアなものもあったりする。アラン・ムーアって自分の作品の他メディアへの移植を極端に嫌う人だけど、ドケチで有名な「2000AD」のことだからムーアに無断で販売してるんだろうな。そうなるとグラント・モリソンとの著作権論議により絶版扱いになっている傑作「Zenith」も、いずれこのフォーマットで日の目を見ることになったりして。
最近は日本でもiPhone向けのマンガ販売が盛んだし、作家が作品を自分のウェブサイトで販売する試みを始めていたりしていて、それらが実際に儲かっているかどうかは不明なんだけど、このようなウェブを介した作家へのマイクロペイメントというのは「Understanding Comics」のスコット・マクラウドが何年も前に提唱していたことで、当時はお世辞にも成功しているとは言い難かったが、やっとそれがビジネスモデルとして成り立つ環境ができつつあるのかな。
あとこうした新メディアに関するトレンドについて何となく思うのが、非常にユーザー主体のものだということ。いくら大会社や広告代理店が金をかけて宣伝しようとも流行らないものは流行らないが、一方で最初は無名のサービスでも草の根的に広まっていくものもあるし。よくシンクタンクの連中とかが偉そうに今後のメディアの展望について講演してたりするけど、結局のところトレンドを左右するのはあんたらではなく、ニキビ面のティーンやビール飲んでるオッサンたちなのではないかと。
「もっと撃て。奴の魂が踊ってる」って、これはコメディなのか?
ニコラス・ケイジって駄作ばかりに出ているようで、たまに「アダプテーション」とかで素晴らしい演技を見せつけたりするから侮れないんだよな。最近は「困惑する中年オヤジ」の役ばっかりやってるような気がするけど、それがドラマではなくコメディだったらまだ結構いい線いける人なんじゃないかと。「ウィッカーマン」とかはドラマのはずがコメディになってたようですが。
とりあえずヘルツォークは俺にとって神なのでぜひ観たい映画なのですが、日本では劇場公開されるのかね?前作「RESCUE DAWN」はクリスチャン・ベールが出ていながらもやっとDVDスルーで発売される次第だからなあ。
そこまでしてカミソリを売りたいかジレット。
「下生えがなければ木は高く見えます」というキャッチコピーがものすごく大きなお世話だと思う。

とりあえず眩しい映画。観るときは明るいところで観ましょう(笑)。
*以降はネタバレ注意*
映画そのものとしては85点くらいあげてもいい出来なんだけどね、オールドファンとしては観終わったあとに何かポッカリと空しいものを胸のなかに感じてしまったよ。その理由は至極単純で、旧シリーズとの整合性をもたらすために持って来られた(と俺は思う)タイムトラベルの要素が、結局のところ旧シリーズとの断絶を決定的にしてしまったところ。
いやさ、「あれはあれ、これはこれ」と切り分けられればいいんだけど、じゃあ老スポックなんて連れ出してくる必要がなかったんじゃないのかと。例えば劇場版第4作目におけるスポックと母親のやりとりなんて非常に好きな場面なのですが、あれをいきなり「なかったこと」にされても、ねえ。そもそも宇宙連邦って時間調査課が存在しなかったっけか?DS9に出て来たダルマーとラクスリーは、こんな重大な歴史改変を許してしまうのか?まあ別れた恋人のことを想ってウジウジ悩むのか、気分を入れ替えて新たな恋愛活動を始めるかを迫られる映画なのかもしれない。俺は私生活でも明らかに前者ですが。
新しい俳優陣は特にミスキャストもなく、みんなうまい具合に役にハマりこんでいるという感じ。特にマッコイ役のカール・アーバンが予想以上に良かったかな。残念なのはエリック・バナ演じる悪役がものすごく型にはまったキャラクターということで、暗い宇宙船のなかで邪魔そうな武器をもち、しかめ面して怒鳴るだけ。こんな奴にバルカン人は負けるなよ。
ストーリー自体はテンポも良くてアクションも多く、観る人を飽きさせない出来になっている。ただ「M:I-III」のときも感じたけど、J・J・エイブラムスってプロットを巧妙にヒネった娯楽作を手堅く作ることに長けているけど、そこから先のドラマの部分に関しては凡庸なことしか出来ないんだよな。誰もスター・トレックに感動的なドラマを求めてはいないかも知れないが、そこを磨かない限り彼はスピルバーグのようにはなれないでしょう。最近の「ダークナイト」や「スパイダーマン2」から察するに、こうしたフランチャイズ映画はオリジン話に時間をとられる第一作よりも続編のほうが面白くなる傾向があるようなので、この「スター・トレック」も第二作目に期待したいところだけど、その際の監督はエイブラムスじゃないほうが良い結果になるんじゃないかな。
まあいろいろ書いたけど映画としては十分に楽しめる作品だと思う。日本で大ヒットするかというと微妙だけど、デートムービーとして鑑賞できるスター・トレックというのは画期的ですからね。日本のトレッキーどもよ、女の子と映画を観にいける生涯一度のチャンスが来たぞ!
追記:
そういえば怒りに震えるスポックに対して、サレクが語りかけるシーンで「復讐するな」という字幕が出るんだけど、あれって「怒りを抑えるな」という方が正しいんじゃないの?そうしないと次の「私は彼女を愛していた」(感情の肯定)に続かないと思うんだが。