「偉大なるアンバーソン家の人々」鑑賞

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たまには古典も観るべえ、ということでオーソン・ウェルズの監督第2作「偉大なるアンバーソン家の人々」を鑑賞。

名家を舞台にした愛憎うずまく物語ということで昼メロ的な展開が多分にあるものの、一家の栄光と没落がドラマチックに描かれていてそれなりに面白い。惜しむらくは主人公のドラ息子があまりにも愚直すぎて、「市民ケーン」にあったような幅広い性格描写ができていないことか。それでも長廻しや引きのドリーショット、影を多用したライティングといった撮影のテクニックが1942年の段階で確立され、物語を語るにおいてきちんと使われているところなんかは興味深い。というか最近の映画における過度なBGMやカメラワークなんて殆どの場合ストーリーからむしろ観客の興味をそらす結果になっていると思うんだけどね。話の内容をしっかり伝えるにはむしろ映像が白黒のほうがいいんじゃないかと、ボグダノヴィッチ的なことも考えてしまうんだが。

ウェルズ作品なら次は「黒い罠」を観てみたいところです。

コーエン兄弟の傑作は?

「AVクラブ」でコーエン兄弟の特集をやってたんで、「彼らの最高傑作は「ミラーズ・クロッシング」。「ファーゴ」は過大評価されすぎ」って書き込んだら案の定「ファーゴ」のファンに叩かれている最中なのであります。悪かったな。

で個人的にコーエン兄弟の作品を好きな順に並べると以下のようになるかな。ただし最近の3作(「ディボース・ショウ」「レディキラーズ」「ノー・カントリー」)は観てません。

1、ミラーズ・クロッシング
2、ビッグ・リボウスキ
3、ブラッド・シンプル
4、赤ちゃん泥棒
5、バートン・フィンク
6、オー・ブラザー!
7、バーバー
8、ファーゴ
9、未来は今

どうでしょう?

「ブレードランナー」DVDの価格差

文字通り折り紙付きの「ブレードランナー」5枚組コレクターズ・エディション・セット、日本版も出るそうで食指が動くところなのですが、アマゾンでの価格が

18,352円。

 これが米アマゾンからの個人輸入だと、送料も含めて

62.97ドル(約6860円)。 

この2.5倍の価格差は何だ??日本語字幕とか吹替のコストを含めたとしても1万円以上値段が違うのってありか?DVDボックスセットなどは日本市場だと高級感が求められるというのは今に始まったはなしじゃないけど、この価格差は…。まあ俺自身は新ディレクターズ・カットとドキュメンタリーだけが観たいので、15ドルの2枚組版(日本発売なし?)を買おうかと思ってますが。