昨年同様に、観た順に10本選んでみました。順位は特につけません。
「ドライヴ」
サソリのジャケット買っちゃったよ。
「ファミリー・ツリー」
まったりと話が進んでいるようで、家族の絆をしっかり描いている点が秀逸。
「CHRONICLE」
少年マンガに出てくるような超能力バトルがしっかり撮れた作品。
「アベンジャーズ」
純粋な娯楽という点ではこれが抜きん出ていた。いろいろツボをちゃんと抑えた大作。
「アイアン・スカイ」
粗削りではあるんだけど、低予算で風刺と特撮をきちんとまとめたことに敬意を表して。
「キャビン」
ホラーの定番を見事にスプーフした傑作。これ観ちゃうとB級ホラーが普通に観られなくなるかも。
「ムーンライズ・キングダム」
あまりにも箱庭的にまとまりすぎてる気もするが、W・アンダーソンの1つの頂点ですな。
「THE BAY」
まさかバリー・レヴィンソンがファウンドフッテージものをやるとは。パニックに襲われる町を手堅く描いている。
「007 スカイフォール」
オールドファンに気をつかいつつ、新たな幕開けを迎えることに成功した秀作。
「Beasts of The Southern Wild」
『ハッシュパピー バスタブ島の少女』という邦題で公開されるみたいです。新人監督が町のパン屋さんを起用して、なぜこうも幻想的な作品が撮れてしまうのか。
特別賞:「ヒューゴの不思議な発明」
映画好きが、映画にまつわる映画を観たらそりゃ好きになるのは決まってるので、特別賞扱いとする。少年の話かと思いきや、映画に情熱をかけた老人の話にもっていってしまう巧みさ。
これ以外には「裏切りのサーカス」「ザ・レイド」「ダークナイト・ライジング」「プレミアム・ラッシュ」「ルーパー」などが良かったな。これでも取りこぼしている(観てない)作品が多々あるので、今年はもっと偏見なしに多くの映画を観るように心がけたいところです。