How Low Can U Go?

上層部のゴタゴタが未だに収まらないディズニーだが、「南極物語」のリメイクに続いて「魔女の宅急便」をリメイクするほか、「トイ・ストーリー」などのピクサー映画の続編を作る(もちろんピクサー抜きで)部門を立ち上げるとか。創造性のカケラも残ってない会社なんだろう。以前にもバズ・ライトイヤーのアニメを作って酷評されてるハズなのだが。

自動車教習

自動車教習の登録をするため、あらためて北の外れのFinchまで行ってくる。いちおう地下鉄の終点で、ダウンタウンに比べればやや閑散としている感じはするものの、ショッピングセンターや映画館などの入った大きなモールもあったりして、生活しやすい街ではあるみたいだ。やけに巨大な図書館もあるし。トロントはどこに行ってもそれなりに店があるような気がする。 教習所のオフィスはさびれたオフィスビルの1室にあった。ちょっと気の弱そうなオヤジにいろいろ説明しながら教習の日時を決めていく。短期間でカッチリ訓練することにしたので、2月はずいぶん忙しくなりそうだ。ちなみに自動車での教習が13時間、教室での授業が4日という内容。あくまでも北米での運転に慣れるのが目的なので、免許証などの申請はしない。まあ練習しておけば将来役に立つかもしれないので。

マンガ教室

夜はマンガ教室。以前の宿題の評価は「D」だった。この下の「E」はあるのだろうか。確かにえらく忙しい時期に描いたのでまるで満足できる絵ではなかったけれど、やはり俺には絵の才能がないのだろうかと落ち込む。次の宿題こそは頑張りたいのだけど、ずっと忙しい日が続いているので無理かもしれない。

映画教室

夜に映画教室。スクリーンの画格や、ビデオやフィルムのフォーマットの詳細などを学ぶ。以前に仕事で関わっていたことのある分野の話なので多くのことは既に知っていたが、ビデオのフォーマットの歴史とはソニーと松下の規格争いの歴史であることを実感。今となっては両者ともMiniDVに落ち着いているわけだが。アナログの8ミリテープを使っていた昔とくらべて、パソコンにそのまま取り込んで編集できるデジタルテープってすごい便利だよなあ。

Arrested Development

夜はフォックスの「Arrested Development」を観る。とにかくネタが凝縮されていて、凝りに凝った番組なのだ。30分番組とは思えないほどカットやセットが多く、まるで60分のコメディを観てるような気になってくる。技巧的なジョークに感心したのって、「シンプソンズ」以来じゃなかろうか。キャストが多いので日本語版を作るときは大変だろうけど。なぜかライザ・ミネリが出てたりする。