パーティー

オンタリオ美術館(AGO)のスタッフのパーティーに行ってくる。ダウンタウンのイタリア料理屋を半分以上借り切った大がかりなパーティーで、ずいぶん多くの人が集まっていた。美術館のスタッフがあんなに大勢いたとは。もちろん知ってる人は殆どいないので、ボランティア仲間数人でつるむ。
なおパーティーのチケットが6ドルで、ドリンク2杯とちゃんとしたディナーが付いてきたのでずいぶん得した気分になる。トロントに来て以来ろくに酒を飲んでいないので、久しぶりにビールを1杯飲んだらえらく酔った。ディナーの後はクジ引き大会。でも何も当たらない。ちなみに賞品の一等はスティーブ・アールのコンサート・チケットだった。すげえ欲しい。
その後もパーティーは続いたのだけど、エキストラのエージェントから電話が入り、明日に仕事をすることになったので早めに帰宅する。

How Low Can U Go?

上層部のゴタゴタが未だに収まらないディズニーだが、「南極物語」のリメイクに続いて「魔女の宅急便」をリメイクするほか、「トイ・ストーリー」などのピクサー映画の続編を作る(もちろんピクサー抜きで)部門を立ち上げるとか。創造性のカケラも残ってない会社なんだろう。以前にもバズ・ライトイヤーのアニメを作って酷評されてるハズなのだが。

自動車教習

自動車教習の登録をするため、あらためて北の外れのFinchまで行ってくる。いちおう地下鉄の終点で、ダウンタウンに比べればやや閑散としている感じはするものの、ショッピングセンターや映画館などの入った大きなモールもあったりして、生活しやすい街ではあるみたいだ。やけに巨大な図書館もあるし。トロントはどこに行ってもそれなりに店があるような気がする。 教習所のオフィスはさびれたオフィスビルの1室にあった。ちょっと気の弱そうなオヤジにいろいろ説明しながら教習の日時を決めていく。短期間でカッチリ訓練することにしたので、2月はずいぶん忙しくなりそうだ。ちなみに自動車での教習が13時間、教室での授業が4日という内容。あくまでも北米での運転に慣れるのが目的なので、免許証などの申請はしない。まあ練習しておけば将来役に立つかもしれないので。

マンガ教室

夜はマンガ教室。以前の宿題の評価は「D」だった。この下の「E」はあるのだろうか。確かにえらく忙しい時期に描いたのでまるで満足できる絵ではなかったけれど、やはり俺には絵の才能がないのだろうかと落ち込む。次の宿題こそは頑張りたいのだけど、ずっと忙しい日が続いているので無理かもしれない。

映画教室

夜に映画教室。スクリーンの画格や、ビデオやフィルムのフォーマットの詳細などを学ぶ。以前に仕事で関わっていたことのある分野の話なので多くのことは既に知っていたが、ビデオのフォーマットの歴史とはソニーと松下の規格争いの歴史であることを実感。今となっては両者ともMiniDVに落ち着いているわけだが。アナログの8ミリテープを使っていた昔とくらべて、パソコンにそのまま取り込んで編集できるデジタルテープってすごい便利だよなあ。