貢献売上

昨夜おそく、日本の知人から翻訳を急ぎで頼まれたので朝から作業にとりかかる。時差があると日本が夜中でもこっちは日中に仕事ができるから便利と言えば便利やね。ダラダラやってたわけでもないが、パワーポイント数枚分の翻訳に4時間もかかってしまう。「貢献売上」とか「寄与売上」なんてどうやって訳すんだ?
ざっと出来たので図書館へ本を足を伸ばす。帰宅後は日本に訳文を送信。あとで国際電話をして確認してみたらスペルミスがいくつかあったとか。それなりにペイのいい仕事ではあった。

夜おそくに昨夜のエキストラのエージェントから連絡があり、明日の集合時間が16時でなく12時になったとのこと。直前にそんな変更をするいいかげんさが映画業界らしい(?)。よって早く寝る。

昨日の雪に続き、今日は朝から大雨が降る。ちょっと郵便局に行っただけでクツの中までがずぶ濡れになった。服とかそんなに持っていないので、こういう天気は本当に参る。よってあとは一日中家にいる。

こないだ登録したエキストラの仕事に、さっそくお呼びがかかる。明後日に夕方から早朝まで撮影する現場の仕事だそうだ。時間的にはしんどそうだが、まあいい経験だろうということで参加を申し込む。まったく初めての体験だから、とりあえずヘマだけはしないことを祈るばかり。

夜はまた「HOUSE」を鑑賞。ヒュー・ローリーが出てるんだったら何だって見ますよ。話がずいぶんパターン化されてきたけど、それでも面白い。その後やってた「LAW & ORDER: SVU」も鑑賞。珍しくアイスTが中心の話だったもんで。

超ウルサ方

スラッシュドットの記事によると、アメリカの連邦通信委員会に寄せられるクレームの99.8%がPTCという圧力団体から来ているとか。1000人がテレビで何を見るかを2人が決めてる計算になるのか?アメリカでのキリスト教右派の締め付けはこれからどこまで過激になっってくのだろう。ちなみにこうした話題になると、最近は必ず「いかにカナダがリベラルか」という意見が出てくるようになった。リベラルなアメリカ人の北への大量移民が行われる日もそう遠くはないかもしれない

朝遅く起きたら、外は一面の雪景色だった…というわけで、本格的な冬の到来となる。こっちの人にとっては序の口なんだろうが。風が強かったせいで、近くの湖面もずいぶん荒れている。

雪景色の街を見たかったので路面電車に乗ってダウンタウンへ。途中就職センターに行って履歴書をプリントアウトしてくる。それから金融街へ。ダウンタウンではさすがにずいぶん除雪が済んでいる。トロント銀行のビルにイヌイットのアートが展示されていたので鑑賞。カナダの原住民は「インディアン」とか「ネイティブ・アメリカン」ではなく「イヌイット」とか「アボリジニ」と一般的に呼ばれるらしい。まあ北極圏に住む人たちですから。ペインティングでなく彫刻ばかりだったのには失望。彼らの外見は日本のアイヌそのものだったりする。祖先が共通なんだろう。あとは寒いんでとっとと帰ってくる。

大スーパーへ

大家さんの姉夫妻(隣に住んでいる)の車に乗せられて、数キロ離れたところにある巨大スーパーマーケットへ行く。品揃えはさすがに立派。肉や野菜が何種類もズラリと並んでいた。とりあえず家の近所のスーパーになかったタイ風カレーの缶詰とかを買ってくる。昨夜「スーパーサイズ・ミー」を見たせいか、インスタント食品とかはあまり買う気になれなかった。野菜とか果物はチャイナタウンで買った方が安いかもしれない。