アメリカでは今度「FANBOYS」なる映画が公開される予定で、1998年に「スター・ウォーズ:エピソード1」を誰よりも早く観たいがためにルーカスフィルムのスカイウォーカー・ランチへの潜入を試みるオタクたちの物語だそうな。
トレーラーを観る限りではウィリアム・シャトナーが登場したり、スター・トレックのファンとオタク合戦を繰り広げたりと、なかなか面白そうなんだが、実は当初は「末期の癌に侵された友人に、エピソード1を見せてあげる」というそうれなりに真面目なプロットがあったらしい。それを配給元のハーヴェイ・ワインシュタインが例によって編集権を駆使し、単なるオバカ映画にしようとしたことでファンのあいだでは抗議運動が起こり、こんな映像まで作られてしまった:
最近はユーチューブでこういう抗議運動が繰り広げられるようになって、いろいろ面白い世の中になってきましたね。しかし苦労して観に行く映画が「エピソード1」だというのはどうかと思うが。死ぬ前に観たのが、ジャー・ジャー・ビンクスの顔じゃあ…。
カテゴリー: 映画の雑記
「The Incredible Hulk」トレーラー
まあ典型的な出来のトレーラーかと。リヴ・タイラーってどの映画に出ても「寡黙に、しかし優しく主人公を見守るヒロイン」になってるような気がする。
「KING OF KONG」続報
こないだ紹介した「KING OF KONG」のスティーブとビリーの勝負はまだまだ続いていて、映画が撮影された後にビリーが稼いだ105万200点が現在のところ史上最高のスコアと見なされているわけだが、こないだラスベガスで開かれたイベントでスティーブが記録更新に挑戦したらしい。んで結果は92万9800点という残念なスコアで終わったらしいが、夏にまたハイスコアに挑戦するらしいので健闘を期待したいところです。
「ウォッチメン」キャスト写真
公式サイトで公開されてた。ドクター・マンハッタンがいないな。原作では「コスプレした人たち」という印象が強かったのに対し、映画ではよりフォトジェニックな出来になってるのはまあ仕方ないか。でもオジマンディアスの格好は違和感あり:
彼って原作だともっと気品があって、衣装もきらびやかな感じがあるんだけどね。もっとも性格が複雑なキャラの一人であるエイドリアン・ファイトをきちんと映像化することは相当難しいぞ。
「THE ONION MOVIE」トレーラー
製作されてるんだかされてないんだか良く分からない状態だった「THE ONION MOVIE」だが、なんか年内にDVDムービーとして発売される?らしい。いつの間にかトレーラーが公開されていた。くっだらねーなーというネタが並んでいるようで、何気に結構面白かったりする。「オニオン」の誌面の面白さをどこまで持っていくことができるかに期待。