twitter開始

前にもtwitterを始めたことがあるんだが、

・自分の私生活を曝け出しているようで嫌だ
・自分の私生活がいかに凡庸で、何の出来事も無いかを記録しているようで嫌だ

という2つの理由からすぐに停止してしまったのですよ。
でもネット上で見つけた記事なんかをクリッピングしておく用途には使えるかなと思い、とりあえず再開します。本来ならdel.icio.usとかのほうがそうした用途に向いてるのかもしれないが、まあ。

いまいちフォローの仕組みとかも理解してないんだが、興味のある方はご覧ください。

http://twitter.com/kingink_

ビデオリサーチのアンケート

2ヶ月くらい前に電話がかかってきて、明らかに学生のバイトだと分かる声でビデオリサーチの「生活と新聞についてのおうかがい」に関するアンケートに強力してくださいというようなことを言われまして、まあいい経験になるかなと思って許諾したのですが、そのあと2回くらい「もうちょっとしたらアンケート用紙送るからね〜。」というハガキが届いて、いったい肝心のアンケートはいつ届くのかと思ってたら昨日やっと届いた次第です。

A3サイズのブックレットが2つあって、1つは1週間のあいだに自分がどれだけ新聞を読んだかを記録するもので、もう1つはネットとか雑誌とか趣味といった消費者の嗜好に関するアンケートになってるみたい。俺も仕事でこういうアンケートの結果を参考にしたりすることもあるけど、実際に用紙を見てみると、なんか適当に書いてもバレないじゃんという気がしなくもない。というか記入する項目が多すぎて、真面目に答えるのが面倒そうなんだよな。自分が記入したことが本当かどうかチェックされるわけでもないし、巷に出回っている『アンケートの結果』なんて実はけっこう適当なものなんじゃないかなあ。

ちなみに謝礼は図書カード1500円分。アンケート用紙に同封されてたけど、これってアンケートに協力せずに謝礼だけもらっちゃう人とかいないのかな。そういうロスは織り込んであるのかな。

「ANGEL OF DEATH」鑑賞

クライム色の強いアメコミを書くことで知られるエド・ブルベイカーが脚本を担当した、ゾーイ・ベル主演のウェブ用映画。

敏腕の殺し屋のイヴはある人物の暗殺に成功するものの、格闘中に脳天にナイフを突き刺されてしまう。奇跡的に命をとりとめた彼女だったが、暗殺の際に一緒に殺してしまった14歳の彼女の姿が目の前に浮かぶようになっていた。そして良心の呵責に責められるようになった彼女は、意を決して暗殺を命じた彼女のボスたちに立ち向かっていくのだった…というような話。

いくら殴られても刺されても死なないベル姐さんはカッコ良いし、ウェブ用映画にしてはそれなりに話がきちんとまとまっているものの、チープなB級アクション映画の域を出るものではないかな。照明に金をかけられなかったのか、やけに画面が暗いような気がしたけど。そしてもうちょっとイヴの心境とかを描いても良かったのに。もともと数話に分けられて公開されたために、例によって話のペースがずっと同じで、大きく盛り上がったり落ち着いたりする展開に欠けてるんだよな。あとテッド・ライミとかルーシー・ローレスが友情出演してるけど殆ど出番はなかったりする。

ウェブ・シリーズ作品としては良く出来ていてDVDムービーにも劣らないくらいの内容だけど、ブルベイカーのコミックに比べたら圧倒的に劣っている作品。

「THREE RIVERS」鑑賞

今年はやけに医療ドラマの新作が多いような?ピッツバーグにあるスリー・リバーズ病院の移植手術チームを主人公にしたCBSの作品。まあごく普通の医療ドラマといった感じ。複数の患者に関するプロットが平行して進んで、主人公の医者たちが個人的な悩みを抱えてたりするところは、去年終了した「ER」とか「シカゴ・ホープ」に似ているかな。CM前には患者の顔とかが複数並べられて「この中で誰が助かるのか?」みたいな演出がされてるんだけど、あれはかなりウザい。

移植手術に焦点をあてたことで「臓器を受け取る側」だけでなく「渡す側」の苦悩なども描いてる点は面白いものの、いかんせん分野が狭すぎてこれでずっと話を続けるのは無理があるような。まあ脚本の出来次第だろうけど。

「スタートレック:ファーストコンタクト」のアルフレ・ウッダードが出ているところが個人的にはポイントかな。あとスリー・リバーズ病院には、NCIS本部にも負けないようなハイテク機器とタッチスクリーン・モニターが揃ってました。

「TRAUMA」鑑賞

サンフランシスコの救急救命士たちが主人公のNBCの新作ドラマ。まあ要するに「西海岸サード・ウォッチ」といった感じ。

第一話こそ冒頭からヘリコプターが衝突したりハイウェイでタンクローリーが爆発したりといろいろ派手な見せ場はあるのですが、それだけのことを毎話行えるほどの予算はないでしょう。登場人物も口が達者だけど実は寂しがりやのヘリ乗りとか、イラク帰りの血気盛んな小娘とか、どこかで見たような連中ばかり。レギュラー陣に有色人種が多い点は評価できるが、アクションも人間ドラマも中途半端な印象があるかな。

「サード・ウォッチ」ってそれなりのクオリティがあってそれなりのシーズン続いた作品だったけど、結局のところあまり取り柄がなかったというか、早くも世間から忘れ去られている作品になっているわけで、そのことをNBCはきちんと踏まえておかないと、この「TRAUMA」も「サード・ウォッチ」の二の舞になりそうな気がする。