五輪招致失敗

ほら見ろ、大方の予想通りじゃねーか。最初っから勝ち目のない戦に俺ら都民の税金を見境なしに使いやがって、バーカバーカ。

石原慎太郎は腹を切れとは言わないが、首くらいはくくるべきであろう。オバマも鳩山もさっさと国に帰って景気対策に力を入れて欲しいところです。

ダニエル・ジョンストンのゲーム

立花理佐からシャキール・オニールまで、古今東西さまざまな実在人物に絡めたゲームが発売されてきたけど、まさかダニエル・ジョンストンのゲームを目にする日が来ようとは思わなんだ。

こないだiPhone/iPod touch向けに発売された「Hi, How Are You」というゲームがそれで、悪魔にさらわれた愛しの女の子を救うためにカエルのジェレマイア君が障害をものともせずにピョンピョン跳ねて進んでいくというもの。ジョンストンの歌をバックに、彼の描いたキャラがあちこち動き回る様は見ていて非常に楽しい。いくつか設定されている目標を達成すると彼のイラストを見ることができる、なんてのもジョンストン愛に満ちているのでございます。

ゲームとしての出来も秀逸で、ジェレマイアを操作して3Dのフィールドに敷かれたパネルの上を制限時間内に跳んでいくというのは「パックマン」とか「マーブル・マッドネス」を彷彿させるかな。操作方法やカメラの回転などもよく出来ている。これで(限定期間)99セントというのは安いな。ただし逆にゲーム性が強すぎて制限時間が結構シビアで、ジョンストンの歌をゆっくり聴きながら遊べるユルめのゲームではない。

このゲームはNYタイムズでも紹介されてたけど、オースティンの2人のファンが1年半かけて製作したものなんだとか。ゲームの製作というと億単位のコストがかかるような気がしてたけど、iPhoneなどの登場によりこうして草の根的な感じで作られたものが世界中で販売できるようになったのは好ましいことですね。

「FLASH FORWARD」鑑賞

ABCが鳴り物入りで宣伝している新作ドラマ。ある日とつぜん世界中の人々が全く同じ瞬間に、2分17秒にわたって意識を失うという現象が発生する。これにより航空機事故などが発生し世界中でパニックが生じるのだが、やがて人々は意識を失っていたときにあるヴィジョンを見ていたことが判明する。それは約半年後の2010年4月29日における自分の姿であり、しかもそのヴィジョンは複数の人によって共有された、まるで皆が半年後の世界を一緒に経験しているかのようなものだったのだ。この謎めいた現象はなぜ発生したのか?そしてヴィジョンは現実のものとなるのか、いったい4月29日に何が起きるのか…?というのが大まかなプロット。

世界的な惨事を巻き起こした怪奇現象なのに、その原因解明がたった数人のFBIエージェントに委ねられるというのが、いかにもテレビジョンなご都合主義ではある。そのFBIエージェントである主人公を中心に、看護士であるその妻や同僚たちを中心に話が進んでいく。自殺しようとしてたのに半年後の自分をヴィジョンで見た者がいる一方で、全くヴィジョンを経験しなかった(=半年後には死んでいる?)者がいたりするのがミソ。

こういう「ゆっくりゆっくり謎が解明されていく」ドラマというのは「LOST」の成功を受けて数年前に「ジェリコ」とかボコボコ作られたんだけど、みんな不人気で打ち切られたんだよな。でも1年に1本くらいはこういうSFタッチなドラマが作られてもいいんじゃないでしょうか。

第一話の監督と共同脚本は「バットマン・ビギンズ」のデビッド・ゴイヤー。もう1人の脚本家(兼プロデューサー)としてブラノン・ブラガが名を連ねているのが不安材料だな。奴こそがスター・トレックのフランチャイズを(一時的であれ)殺した人間だと個人的には考えているので。あとニュー・スールーことジョン・チョーも主人公の相棒役で出てるぞ。

第一話の視聴率は上々だったようなので、謎が解明されないまま打ち切りになるようなことは当分ないかもしれないけど、肝心の4月29日が実世界で来てしまったら話をどう続けるつもりなんだろう。

「SIX SHOOTER」鑑賞

なぜか未だに日本で公開されてないブラック・コメディ「IN BRUGES」のマーティン・マクドナーがあの作品の前に作った30分の短編映画。こちらで視聴可能。何気にアカデミーの短編賞を受賞してるらしいけど、内容は「IN BRUGES」に負けず劣らずコテコテにブラックな作品だった。主演がブレンダン・グリーソンだというのと列車の中でのやりとりがあるのも「IN BRUGES」と同じ。

舞台はアイルランド。妻を病院で失った男が家に帰るために列車に乗ったところ、口の悪いティーンエイジャーと、赤ん坊を失ったばかりの夫婦と同席することに。ティーンエイジャーの口の悪さは勢いを増し、夫婦は気分を害することになって…というような展開。fuckの連発に加えて飛び降り自殺や爆発する牛など、なかなか極悪な展開が続いていく。ダイアログは秀逸だし見ていて飽きないものの、作者がこの作品を通じて何を言いたいのかはよく分からず…。マクドナーは本業(?)の舞台劇のほうも暴力描写が多いらしいけど、このブラックさは同じアイルランド系であるガース・エニスのコミックに通じるものがあるな。

何でこんなブラックな作品がアカデミー賞を穫れたのかよく分からんけど、まあ悪い作品ではないですよ。

大相撲秋場所

なんか相変わらず内館牧子が文句たれてるようですが、いいじゃんかよ土俵でガッツポーズしたって。客が喜んでるんだから。朝青龍は稽古してないようで裏でしっかりやっているというのは、あの体の引き締まり方を見れば一目瞭然だと思うんだが。そもそもその稽古していないとされる横綱に負ける他の力士たちのふがいなさに文句を言うべきでしょ。そもそも相撲界というのは強い者だけが上にあがれるという明確な実力主義の世界なのに、あとから品格がどうだの言ってくるのは見当違いかと(品格があるにこしたことはないが)。

他の力士に目を向けると、稀勢の里とか安美錦が負け越し。いまいち上に行くことができない人たちですね。その一方で把瑠都は大関候補か。外国人力士が多くなるのは不可避なことで、もはや相撲界のしきたりに日本の若者のほうがついていけなくなってるんだろう。むしろ日本人は、海外からわざわざやってきて着物を着てマゲをゆって日本の伝統文化を保持してくれているガイジンたちに感謝すべきなのかも。メジャーリーグに行った日本人選手が通訳つけて日本食たべてるのに比べると、外国人力士たちは大変苦労してるんすよ。

あと必ずしも好きな力士ではないけど、普天王の十両陥落が決定的か。ブログをよく読んでいただけにちょっと残念。