「NCIS: Los Angeles」鑑賞

えぬしーあいえすえるえー。よく考えたらスピンオフ元の「NCIS」ってまっとうに観たことがないんだよな。その更なるスピンオフ元の「ネイビーファイル」は結構好きだったけど。

内容的には普通の刑事ドラマという感じで、アメリカ海軍にまつわる事件をNCISのエージェントたちが解決していく。主人公たちは潜入捜査官という設定らしいけど、あまり地味な捜査とかは行わなくて派手なガジェットとドンパチがメインの作品になるみたい。何も考えずにダラッと観るぶんには悪くないシリーズかと。

主役とその相棒を演じるのはクリス・オドネルとLLクールJ。主役の名前は「G・カレン」というんだけど、「G」が何の頭文字なのか本人も含めて誰も知らない!ホーマー・J・シンプソンみたいだな。あとLLクールJはロックの殿堂入り候補になったらしいですが、最近はミュージシャンとしても役者としても微妙なポジションにいるような。2人の上司をリンダ・ハントが演じてるのが個人的にはプラスかな。

ちなみにNCISの本部にはでっかいタッチスクリーンのパネルが設置されていて、「慰めの報酬」とか「マイノリティ・リポート」とかを観たときにも思ったんだけど、ああいう手で操作するコンピューターって実は不便じゃないのか?長い会議とかやってると筋肉痛になるような気がする。

「ゴジラ対メガロ」鑑賞

ジェットジャガー(笑)。

これはもはやゴジラ作品では無いような。最後の怪獣バトルがいちばんつまらないというのはどういうこったい。他の部分も冗長で盛り上がりに欠けるカーチェイスとか、ものすごく行き当たりばったりな展開とか、観ていてしんどいものばかり。世間的には評判の良いダムの破壊シーンも、さほど見事だとは思えず…平成シリーズはガキンチョ向けのような気がして観なくなったけど、よく考えたら東映チャンピオンまつりの作品も大差ないよなあ。

あとシートピア海底人は地上人の行った核実験によって被害を受けたために怒ってメガロを送り込んできたわけで、そういう意味ではゴジラは加担する側を間違えてるような。ウルトラセブンのノンマルトもそうだけど、海底人はいろいろ迷惑を被って可哀相ですね。

「Accidentally on Purpose」鑑賞

今秋の新作ドラマはアメリカのトレンドを反映して、年下の若き男たちをあさる年増のオバハン(通称「クーガー」)が主人公の作品がいくつか登場していて、若い女の子を見てたい俺のような者にとっては甚だ迷惑な話なのですが、この「Accidentally on Purpose」もそうした作品の1つ。

ジェナ・エルフマン演じる37歳の女性が上司で恋人だった男性と別れたあと、バーで20代の若きシェフ見習いと出会ってねんごろな仲になり、そのまま彼女は妊娠してしまうことに。そこでシェフ見習いは彼女のアパートに移ってくるのですが、彼のボンクラ仲間たちも一緒にやってきて…というお話。こういう事態になったら普通は男は逃げるよな。そんなことない?

内容は至極普通のラフトラック付きシットコムで、目新しさは全くなし。別にこういう古典的なシットコムも嫌いではありませんが、肝心のジョークが面白くないようではねえ。「Extras」のアシュリー・ジェンセンが出ているのが取り柄かな。あと主役が妊娠しているということはいずれ臨月に入ったり出産したりするということで、そうした環境の変化というのはこの手のシットコムとは相容れない要素のような気がする。まあそもそもこの作品がそこまで長続きするかは不明ですが。

ちなみにジェナ・エルフマンの声って結構ドスが効いてるんですね。どうしても雨蘭咲木子のイメージが強いもので。

「未来惑星ザルドス」鑑賞

ジョン・ブアマンは名匠だと思いますが、彼がこの作品で何を伝えたかったのかは最後まで分からず…。生と死(もしくは不死)がテーマであることは理解できるんですけどね、なんかいろいろ詰め込みすぎてプロットが解消されない、頭でっかちの作品になってしまったような。

ごく限られた集団が超能力と技術力を備えて他の民を支配しているという設定はロジャー・ゼラズニイの「光の王」に似てると思ったんだが、どうでしょうか。「スター・ウォーズ」以前のSF映画って、こういう不思議な感覚を持ったものが多かったんだよな。有名どころでは「2001年」とか「THX-138」もそうだし、あと「2300年未来への旅」とか。

物語の大半を赤フンで過ごすショーン・コネリーは可も不可もありませんが、シャーロット・ランプリング様のツンデレっぷりが麗しいのでございます。でもあまり観る必要のない作品だと思う。

イエス・メン襲来!

こないだ偽のニューヨーク・タイムズを配布したザ・イエス・メンが、今度は偽のニューヨーク・ポスト紙を配布したらしいぞ。

まだ記事をちゃんと読んでないけど、地球温暖化にまつわる話を中心にいろいろ書かれてるらしい。相変わらず楽しいことをやってくれるな。ただ新聞という斜陽のメディアだけではなくて、次はぜひNYポストと同じマードック傘下のフォックスニュースをギャフンと言わせるような仕掛けに挑戦してほしいところです。